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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(355) – BLIND ILLUSION – The Sane Asylum

BLIND ILLUSION
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第355回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドBLIND ILLUSIONThe Sane Asylumです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Marc Biedermann – Vocals, Guitars, Bass (Tracks 1, 8)

Larry LaLonde – Guitars (Tracks 4, 6, 7)

Les Claypool – Bass

Mike Miner – Drums

【Guest / Session】

Marisa – Vocals (Backing) (Track 8)

Elisabeth – Vocals (Backing) (Track 8)

Cristiana – Vocals (Backing) (Track 8)

Francesca – Vocals (Backing) (Track 8)

Michael Lorenzo – Vocals (Backing) (Track 8)

Jeff Wing – Vocals (Backing) (Track 8)

何といっても、オルタナティブ・ロック・バンドPRIMUSを結成したLes Claypoolがベースで、元POSSESSEDで、同じくPRIMUSに参加したLarry LaLondeがギターで、レコーディングに参加しています。

BLIND ILLUSIONよりPRIMUSの方が有名ですね。

しかし、今回はスラッシュ・メタルということで、BLIND ILLUSIONのことを書いています。

話を進めていきます。

The Sane Asylumは1枚目のアルバムで、1988年にCombat Recordsからリリースされています。

全8曲収録で、収録時間は約40分です。

国内盤は、1988年12月1日にCBSからリリースされています。

再発盤も国内盤CDが早く、1993年8月20日にPony Canyonからリリースされています。

自分はオリジナル盤や上記の再発盤を持っていません。

自分が持っているのは、2007年9月17日にMetal Mind Productionsが再発したCDです。

輸入盤と国内盤の内容は変わりません。

収録曲は以下の通りです。

The Sane Asylum

Blood Shower

Vengeance Is Mine

Death Noise

Kamakazi

Smash The Crystal

Vicious Visions

Metamorphosis Of A Monster

2曲目の「Blood Shower」のサンプルを貼っておきます。

BLIND ILLUSIONは初めての紹介です。

1978年に結成され、今回紹介しているThe Sane Asylumがリリースされたのが1988年です。

デビュー・アルバムをリリースするまで約10年掛かっています。

サンフランシスコ出身のバンドでは、古参的なバンドでした。

ジャンル的には、プログレッシブ・スラッシュ・メタルになります。

BLIND ILLUSIONはリアル・タイムでは知りませんでした。

2000年代になって、その存在を知りました。

サンフランシスコのバンドなので、どうしてもCDが欲しくて探し回った記憶があります。

しかも、リリースされてから約10年以上経っていたので、なかなかCDが見つかりませんでした。

そんな時、2007年にMetal Mind Productionsが再発することを知りました。

この機会を逃すと手に入れられないと思い、販売されるとすぐに購入しました。

音は、いわゆるベイ・エリア・スラッシュ・メタルとは異なります。

他のサンフランシスコ出身のバンドは、ギターがザクザクなのが特徴のひとつですが、BLIND ILLUSIONはあまり前面に出てきません。

楽曲は、ストレートなものもありますが、プログレッシブというだけあって、少しひねったものもあります。

ストレートなスラッシュ・メタルが好きな方には、物足りないかも知れません。

しかし、良質な作品だと思います。

なお、2022年4月22日にHammerheart Recordsからリマスターされ、ボーナス曲が3曲追加されたたCDが再発されました。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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