にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第380回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドHEADHUNTERのParody Of Lifeです。
国内盤が世界で一番最初にリリースされましたが、国内盤のファースト・プレスにはアルバム・ジャケットが間に合わず、黒いアルバム・ジャケットでリリースされました。
上に貼り付けたアルバム・ジャケットは申し込むと、後日、レーベルから郵送されてきました。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Schmier – Vocals, Bass
Schmuddel – Guitars
Jörg Michael – Drums
【Guest / Session】
Kai Hansen – Guitars (Lead) (Track 7)
Parody Of Lifeは1枚目のアルバムで、1990年9月21日にMetal Maniaからリリースされました。
これは国内盤です。
海外では、1990年にVirgin Recordsからリリースされました。
国内盤は、全10曲収録で、収録時間は約40分です。
輸入盤は、曲が1曲少なくなっていますが、収録時間がほぼ同じなので、1曲目のイントロの表記の問題だと思います。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Intro
Parody Of Life
Ease My Pain
Plead Guilty
Kick Over Your Traces
Force Of Habit
Caught In A Spiders Webb
Cursed
Trapped In Reality
Crack Brained
2曲目のタイトル・トラック「Parody Of Life」(イントロ入り)のサンプルを貼っておきます。
HEADHUNTERは初めての紹介です。
1989年にDESTRUCTIONを追い出されたヴォーカル/ベースのSchmierが立ち上げたバンドです。
結成当初は、CURSEというバンド名だったそうです。
音楽性は、スラッシュ・メタル寄りのパワー・メタルです。
DESTRUCTIONより聴きやすく、疾走曲だけでなく、ミドル・テンポの曲も収められ、緩急のある内容になっています。
この作品は、リアル・タイムで購入しました。
当時、覚えているのは、Schmierがこのバンドの宣伝のために、日本全国のショップを訪れていたことです。
自分がSchmierと出会ったのは、京都のタワー・レコードでした。
まだ、HEADHUNTERの作品はリリースされていなかったので、DESTRUCTIONのRelease From Agonyをその場で購入して、それにサインをもらいました。
今もまだそのアルバムを所有しています。
懐かしい思い出です。
話が逸れましたが、HEADHUNTERはストレートな楽曲が多く、聴きやすくなっていると思います。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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