にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第397回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDREAM DEATHのSomnium Excessumです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Brian Lawrence – Guitars, Vocals
Terry Weston – Guitars (Lead)
Richard Freund – Bass
Mike Smail – Drums
Somnium Excessumは2枚目のアルバムで、2013年2月26日にMr. Smalls Recordingからリリースされました。
全6曲収録で、収録時間は約41分です。
収録曲は以下の通りです。
Feast
Them
Dystopian Distress Signal
Bludgeon
You’re Gonna Die Up There
From Inside The Walls
1曲目の「Feast」のサンプルを貼っておきます。
DREAM DEATHは2回目の紹介です。
Somnium Excessumは、1987年にNew Renaissance RecordsからリリースされたJourney Into Mysteryから約26年振りのスタジオ・フル・アルバムです。
約26年の間には、コンピレーション盤やライブ盤もリリースされていましたが、かなり待たされました。
自分にとって、当時の待望の新作でした。
「遅いスラッシュ・メタル」は健在でした。
比較されてきたCELTIC FROSTと同じ匂いがするのも変わっていません。
ファースト・アルバムJourney Into Mysteryと比べて、更にヘヴィで、ドゥーミーになっていますが、基本的な音楽性に変化がなくて安心しました。
スラッシュ・メタルは速いものが好きで、昔なら敬遠していた音ですが、何故か、DREAM DEATHにはまってしまいました。
疾走する曲も心地よく、ヘヴィなサウンドを楽しめます。
ラストは約12分の大曲ですが、スラッシュ・メタルではありません。
しかし、この曲も飽きることなく、聴きとおすことができました。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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