にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第134回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドPOSSESSEDのSeven Churchesです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Jeff Becerra – Vocals, Bass
Mike Torrao – Guitars
Larry LaLonde – Guitars
Mike Sus – Drums
Seven Churchesは1枚目のアルバムで、1985年10月15日にCombat Recordsからリリースされています。
オリジナル盤は、レコードもCDも持っていません。
自分が所有しているのは、1999年1月18日にCentury Media Recordsから再発されたCDです。
国内盤もリリースされています。
2009年9月9日にNexusからリリースされました。
これが初めての国内盤でした。
このアルバムは、全10曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
The Exorcist
Pentagram
Burning In Hell
Evil Warriors
Seven Churches
Satan’s Curse
Holy Hell
Twisted Minds
Fallen Angel
Death Metal
1曲目の「The Exorcist」のサンプルを貼っておきます。
POSSESSEDは、このアルバムが出た当時は高校生で、授業があるためにツアーに出れなかったという有名な話があります。
スラッシュ・メタルの範疇に入るバンドですが、デス・メタルにも入れることができるバンドです。
このアルバムのラストの曲名が「Death Metal」。
POSSESSEDがその後のデス・メタルに影響を与えたことは否めません。
上手いギターに、ちょっと演奏が危なっかしいドラムのアンバランスさもよく話題になりますが、それが気にならないほど、楽曲は邪悪で、速いです。
初期のデス・メタル寄りのスラッシュ・メタルを知りたければ、このアルバムを聴いてください。
コメント