にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第138回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドFORBIDDENのForbidden Evilです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Russ Anderson – Vocals
Glen Alvelais – Guitars
Craig Locicero – Guitars
Paul Bostaph – Drums
Matt Camacho – Bass
後にSLAYER、EXODUSやTESTAMENT等で活動するPaul Bostaphがドラムを務めています。
Forbidden Evilは1枚目のアルバムで、1988年9月30日にCombat Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約43分です。
国内盤も1988年12月1日にCBS/Sony Recordsからリリースされました。
自分が所有しているのは、1999年11月10日にCentury Media Recordsから再発されたCDです。
FORBIDDENの名前は知っていましたが、実際にForbidden EvilのCDを購入したのは、リリースされてから約11年が経っていました。
多分、1992年にリリースされたベスト盤を持っていたので、それで十分だと思っていたのでしょう。
収録曲は以下の通りです。
Chalice Of Blood
Off The Edge
Through Eyes Of Glass
Forbidden Evil
March Into Fire
Feel No Pain
As Good As Dead
Follow Me
1曲目の「Chalice Of Blood」の1988年当時のライブの映像があったので、それを貼っておきます。
FORBIDDENの元のバンド名は、FORBIDDEN EVILです。
その名前で、1985年から1987年まで活動していました。
そして、1987年にFORBIDDENに改名しています。
EVILと名乗っていると悪魔的な印象を持たれるので、改名したという話だったと記憶しています。
しかし、最初のバンド名をアルバム名にしています。
TESTAMENTと同じ形ですね。
個人的には、1曲目の「Chalice Of Blood」を気に入っています。
かっこいい曲です。
音楽的には、出身地からベイ・エリア・スラッシュ・メタルの範疇に入ると思います。
変な言い方ですが、ヴォーカルがちゃんと歌っているスラッシュ・メタルです。
まだお聴きになられたことがない方におすすめします。
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