にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第162回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドWHIPLASHのPower And Painです。
WHIPLASHは2回目の紹介になります。
今回はファースト・アルバムです。
にわかの目線で紹介させていただきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tony Portaro – Vocals, Guitars
Tony Bono – Bass
Tony Scaglione – Drums
メンバー全員の名前が、Tonyで知られていました。
ドラマーのTony Scaglioneは、SLAYERにも一時参加していました。
Power And Painは1枚目のアルバムで、1986年2月7日にRoadrunner Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約35分です。
オリジナル盤は持っていません。
自分が初めて手に入れたのは、2008年12月27日にDisk Unionが輸入盤を国内盤仕様にしてリリースしたCDです。
そのCDは、2枚目のアルバムTicket To Mayhemとのカップリング・アルバムでした。
全19曲収録で、収録時間は約73分です。
しばらくはそのカップリング・アルバムを聴いていました。
それでも問題なかったのですが、どうしてもアルバム単体で欲しくなりました。
そんな時、2022年7月22日にDissonance ProductionsからRoadrunner Records時代のアルバム3枚を収めたThe Roadrunner YearsというCD3枚組セットでリリースされることを知りました。
もちろん、そのセットは即購入しました。
そのセットが販売されることを書いた記事があります。
その記事はこちらです。
ジャケットは下になります。
話をPower And Painアルバムに戻します。
収録曲は以下の通りです。
Stage Dive
Red Bomb
Last Man Alive
Message In Blood
War Monger
Power Thrashing Death
Stirring The Cauldron
Spit On Your Grave
Nailed To The Cross
1曲目の「Stage Dive」のサンプルを貼っておきます。
Power And Painは最初から最後まで疾走感のあるアルバムです。
勢いは衰えません。
聴いていて、飽きることはありません。
1986年リリースということもあり、純粋なスラッシュ・メタルを聴くことができます。
WHIPLASHのデビュー・アルバムですが、その内容から名盤とされています。
来日経験もあり、その名前は知られていると思います。
スラッシュ・メタルの好きな方はすでにお聴きになられていると思いますが、まだ聴かれたことがない方は是非聴いてみてください。
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