にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第166回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドVEKTORのBlack Futureです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
David DiSanto – Guitars, Vocals
Erik Nelson – Guitars
Blake Anderson – Drums
Frank Chin – Bass
Black Futureは1枚目のアルバムで、2009年11月17日にHeavy Artillery Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約69分です。
上記の通り、Heavy Artillery Recordsからリリースされました。
当時、Heavy Artillery Recordsの作品は、すべて購入していたので、初めはレーベル買いでした。
Black Futureアルバムの内容も意識していませんでした。
なので、VEKTORも買ってから聴く形でした。
このアルバムの収録曲は以下の通りです。
Black Future
Oblivion
Destroying The Cosmos
Forests Of Legend
Hunger For Violence
Deoxyribonucleic Acid
Asteroid
Dark Nebula
Accelerating Universe
1曲目のタイトル・トラック「Black Future」のサンプルを貼っておきます。
VEKTORもプログレッシヴ・スラッシュ・メタルの範疇に入るバンドです。
何度も書いていますが、正直なところ、プログレッシヴ・スラッシュ・メタルは苦手な分野でした。
そして、このアルバムBlack Futureは、10分を超える曲が3曲もあり、長尺な曲が苦手だったので、ますます聴くのを遠ざけていました。
しかし、ちゃんと聴き直してみると、複雑ですが、アグレッシヴさもあり、疾走感もあり、十分楽しめる内容でした。
やはり、聴かずに判断するのは駄目ですね。
ちなみに、バンド・ロゴを見る限りは、VOIVODの影響を感じさせます。
しかし、このアルバムは、現在のプログレッシヴ・メタル期のVOIVODよりもアグレッシヴだと思います。
スラッシュ・メタル・ファンは、すでにお聴きになられているバンドだと思いますが、まだお聴きになられていない場合は聴いてみてください。
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