にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第176回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMANTIC RITUALのExecutionerです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Ben Mottsman – Bass
Jeff Potts – Guitars
Adam Haritan – Drums
Dan Wetmore – Vocals, Guitars
Executionerは1枚目のアルバムで、2009年2月27日にNuclear Blastからリリースされました。
このアルバムは、国内盤も2009年7月23日にNexusからリリースされました。
自分が所有しているのは、輸入盤です。
輸入盤も、国内盤も、収録内容は変わりません。
全11曲収録で、収録時間は約54分です。
収録曲は以下の通りです。
One By One
Executioner
Black Tar Sin
Death And Destruction
Murdered To Death
Souls
Panic
Double The Blood
Thrashatonement
By The Cemetery
Next Attack
1曲目の「One By One」は、ミュージック・ビデオが作られました。
2005年に結成されたバンドです。
2008年まではMELTDOWNというバンド名で活動していました。
MELTDOWN時代の2007年8月18日に自主制作で、今回紹介しているのと同じ名前のアルバムExecutionerをリリースしています。
しかし、2008年、同じ名前を持つバンドとの混乱を避けるために、MANTIC RITUALに改名したそうです。
このバンドも2000年代のスラッシュ・メタル・リバイバル・ブームから出てきたバンドです。
お手本はやはり1980年代のスラッシュ・メタルです。
疾走感があり、勢いのあるスラッシュ・メタルをやっています。
このアルバムExecutionerが今のところ、唯一のアルバムです。
活動は2012年で一旦終了しましたが、2013年に一度復活した後、また沈黙してしまいました。
しかし、2020年に再復活し、2022年には復活後、初となる6曲入りEPのHeart Set Stoneをリリースしました。
活動が本格化してきているので、2枚目のアルバムが出るのもそう遠い日ではなさそうです。
楽しみに待ちたいと思います。
話をExecutionerアルバムに戻します。
このアルバムは、国内盤が出たので、手にされた方も多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は聴いてみてください。
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