にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第212回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドOVERKILLのUnder The Influenceです。
上のアルバム・ジャケットにはデザインが少し異なるオリジナル・ジャケットが存在するそうです。
そのオリジナル・ジャケットを貼り付けられないのは、残念です。
ご容赦願います。
話が変わりますが、今回紹介するのは、アメリカ東海岸の著名なバンドです。
OVERKILLを紹介するのは、2回目になります。
著名なバンドは、レビューの数や素晴らしい内容の記事が多く、にわかの自分が手を出す必要はあまり感じていませんが、おすすめしたいアルバムなので、記事を書きたいと思います。
にわか目線での紹介です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Bobby “Blitz” Ellsworth – Vocals
Bobby Gustafson – Guitars, Vocals (Backing)
D.D. Verni – Bass, Vocals (Backing)
Sid Falck – Drums
Under The Influenceは3枚目のアルバムで、1988年7月5日にMegaforce Recordsからリリースされました。
メジャー・レーベルのAtlantic Recordsとの共同配給でした。
このアルバムは、ビルボード200で142位に入ったそうです。
全9曲収録で、収録時間は約48分です。
収録曲は以下の通りです。
Shred
Never Say Never
Hello From The Gutter
Mad Gone World
Brainfade
Drunken Wisdom
End Of The Line
Head First
Overkill III (Under The Influence)
3曲目の「Hello From The Gutter」は、ミュージック・ビデオが作られました。
このアルバムを手に入れたのは、遅かったです。
2000年代になってからだと思います。
それまでは、4枚目のアルバムThe Years Of Decayしか持っていませんでした。
The Years Of Decayに収録されている「Elimination」という曲が好きで、この曲ばかり聴いていました、
なので、他のアルバムへの関心は薄かったです。
しかし、突然、OVERKILLの作品を集めたくなり、短期間で揃えた記憶があります。
その中の1枚が今回紹介しているUnder The Influenceです。
疾走感のある曲もありますが、ミドル・テンポの曲も収録されており、いろいろなタイプの曲を聴くことができます。
特に、気に入っているのが、2曲目の「Never Say Never」です。
前半は4分台の曲が続き、後半になると6分から7分台の曲になります。
長い曲が苦手でしたが、聴いているうちに慣れていき、今では克服できました。
Under The Influenceは、スラッシュ・メタルのアルバムとしては、基本的なものだと思うので、まだスラッシュ・メタルをお聴きになられたことがない方にはおすすめします。
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