にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第242回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドNUCLEAR ASSAULTのGame Over / The Plagueです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
John Connelly – Vocals, Guitars
Anthony Bramante – Guitars
Dan Lilker – Bass
Glenn Evans – Drums
元ANTHRAXで、ベースのDan Lilkerが結成したバンドです。
Game Overは1枚目のアルバムで、1986年10月7日にCombat Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約36分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が所有しているのは、1999年12月1日にCentury Media Recordsが再発したCDです。
この再発盤には、1987年3月29日にCombat RecordsからリリースしたThe Plague EPの6曲が収録されています。
ちなみに、The Plagueのジャケットは下の通りです。
なので、自分が持っている1999年のCentury Media Records再発盤は、全19曲収録で、収録時間は約59分です。
その再発盤の収録曲は以下の通りです。
Live, Suffer, Die
Sin
Cold Steel
Betrayal
Radiation Sickness
Hang The Pope
After The Holocaust
Mr. Softee Theme
Stranded In Hell
Nuclear War
My America
Vengeance
Brain Death
Game Over
Nightmares
Butt Fuck
Justice
The Plague
Cross Of Iron
2曲目の「Sin」のサンプルを貼っておきます。
NUCLEAR ASSAULTは3回目の紹介になります。
今回紹介しているGame Over / The Plagueが3枚目のアルバム紹介です。
NUCLEAR ASSAULTとの出会いは、2枚目のアルバムSurviveの購入から始まりました。
なので、リアル・タイムで名前は知っていました。
しかし、Game Over / The Plagueアルバムにはなかなか手が伸びませんでした。
特に、理由はありませんでした。
Surviveを聴いて、満足していたのかも知れません。
Game Over / The Plagueを購入したのは、1998年から2000年にかけて、Century Media RecordsがCombat Recordsのバック・カタログを再発したことがきっかけです。
多分、当時、この機会を逃すと、購入できなくなると思ったのでしょう。
聴いてみて、この再発盤を買って、良かったと思いました。
ヘヴィ・メタル側からハードコアへアプローチしたクロスオーバー・スラッシュ・メタルを聴くことができました。
曲も13曲目の「Brain Death」を除いては、短い曲が多いです。
この辺りにも、クロスオーバーの影響を感じさせます。
追加収録されているThe Plague EPの曲は、少し長くなりますが、基本的な路線は変わっていません。
NUCLEAR ASSAULTは名の知れたバンドなので、お聴きになられていない方が多いと思います。
しかし、まだお聴きになられていない方には、一度聴いて欲しいです。
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