にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第247回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドFLOTSAM AND JETSAMのWhen The Storm Comes Downです。
FLOTSAM AND JETSAMは、3枚目のアルバム紹介です。
1枚目はデビュー・アルバムDoomsday For The Deceiverを、2枚目はセカンド・アルバムNo Place For Disgraceの紹介でした。
今回もにわか目線で紹介していきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Eric A.K. – Vocals (Lead)
Edward Carlson – Guitars, Vocals (Backing)
Michael Gilbert – Guitars, Vocals (Backing)
Troy Gregory – Bass, Vocals (Backing)
Kelly Smith – Drums, Vocals (Backing)
2枚目のアルバムNo Place For Disgraceからメンバー・チェンジはありません。
When The Storm Comes Downは3枚目のアルバムで、1990年5月1日にMCA Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約50分です。
このアルバムは、ビルボード200で174位になったそうです。
収録曲は以下の通りです。
The Master Sleeps
Burned Device
Deviation
October Thorns
No More Fun
Suffer The Masses
6, Six, VI
Greed
E.M.T.E.K.
Scars
K.A.B.
6曲目の「Suffer The Masses」は、ミュージック・ビデオが作られました。
このアルバムは、メジャー・レーベルからリリースされました。
当時は多くのスラッシュ・メタル・バンドがメジャー・レーベルと契約していました。
FLOTSAM AND JETSAMもその中に含まれていました。
なので、流通も良かったので、FLOTSAM AND JETSAMで、2枚目に手に入れたアルバムになりました。
リアル・タイムで入手できました。
初めて聴いた時の感想は、正直、速い曲が少なく、がっかりした記憶があります。
そして、ドラムの音が気になりました。
今では、最後までちゃんと聴きとおすことができますが、当時は速さを求めていたので、あまり聴いていませんでした。
しかし、改めて聴き直すと、Eric A.K.のヴォーカルを活かし、曲がコンパクトになり、無駄を省いた内容でした。
1枚目のアルバムDoomsday For The Deceiverや2枚目のアルバムNo Place For Disgraceのような内容を求めると厳しいかも知れませんが、When The Storm Comes Downも聴きごたえはあると思います。
FLOTSAM AND JETSAMは名前の知られたバンドなので、多くの方がすでにお聴きになられていると思いますが、興味をお持ちになられたならば、このアルバムも聴いてみてください。
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