にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第251回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドWHIPLASHのTicket To Mayhemです。
WHIPLASHは、記事としては4記事書いていますが、アルバムは3回目の紹介です。
今回はセカンド・アルバムの記事です。
にわか目線で紹介していきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tony Portaro – Vocals, Guitars
Tony Bono – Bass
Joe Cangelosi – Drums
メンバー・チェンジで、ドラマーが変わりました。
Ticket To Mayhemは2枚目のアルバムで、1987年10月2日にRoadrunner Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約38分です。
自分はこのオリジナル盤を持っていません。
自分が所有しているのは、ファースト・アルバムPower And Painとのカップリング盤です。
全19曲収録で、収録時間は約73分です。
元々、このカップリング盤は、1998年にDispleased Recordsがリリースしたものです。
それを2008年12月27日にDisk Unionが輸入盤を国内盤仕様でリリースしました。
その国内盤仕様CDを持っています。
Power And Painの記事でも書きましたが、しばらくはこのカップリング盤を聴いて、満足していましたが、アルバム単体で欲しくなりました。
しばらく入手できませんでしたが、2022年7月22日にDissonance ProductionsがThe Roadrunner Yearsというボックス・セットをリリースしました。
これは、WHIPLASHがRoadrunner Records在籍時に残した1枚目のアルバムPower And Pain、2枚目のアルバムTicket To Mayhemと3枚目のアルバムInsult To Injuryの3枚組アルバムです。
そのアルバム・ジャケットは下の通りです。
もちろん、このコンピレーションを購入しました。
ようやく単体で聴けるようになりました。
話をTicket To Mayhemに戻します。
Ticket To Mayhemの収録曲は以下の通りです。
Perpetual Warfare
Walk The Plank
Last Nail In The Coffin
Drowning In Torment
The Burning Of Atlanta
Eternal Eyes (Last Nail In The Coffin Part 2)
Snake Pit
Spiral Of Violence
Respect The Dead
Perpetual Warfare (Reprise)
2曲目の「Walk The Plank」のサンプルを貼っておきます。
また、2曲目の「Walk The Plank」は2014年にリ・レコーディングされて、ミュージック・ビデオが作られたようです。
そのビデオも貼っておきます。
3人組のバンドですが、エネルギッシュです。
ファースト・アルバムのPower And Painは、最初から最後までスピーディーで、エネルギッシュなスラッシュ・メタル・アルバムとして知られています。
それに続くセカンド・アルバムであるTicket To Mayhemも良いアルバムだと思っています。
WHIPLASHらしい疾走曲もありますが、それ一辺倒ではなく、ミドル・テンポの曲もあり、緩急のあるアルバムになっています。
内容はそんなに悪くないです。
Power And Painアルバムが素晴らしすぎるので、比較すると、地味な内容かも知れませんが、Power And PainでWHIPLASHを好きになられた方には、このセカンド・アルバムTicket To Mayhemも聴いて欲しいです。
興味を持たれたら、是非聴いてみてください。
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