にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第254回です。
今回紹介するのは、フィンランドのバンドPYÖVELIのNot A God, Just An Executionerです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
T. Metal N. – Drums, Vocals
T. Pyöveli N. – Guitars, Bass
2人組のプロジェクトです。
Not A God, Just An Executionerは2枚目のアルバムで、2011年2月にWitches Brewからリリースされました。
CDは700枚限定のリリースだったようです。
しかし、最近も手に入れることができるので、再プレスされている可能性はあります。
全12曲収録で、収録時間は約28分です。
収録曲は以下の通りです。
Cut Your Throat
Kill & Destroy
Thrashing Militia
Road To Hell
Bonecrusher
Too Loud For The Crowd
Headbangers Night
Total Tyrant
The Beast
Steel Invasion
Not A God, Just An Executioner
The End Of The World (Outro)
2曲目の「Kill & Destroy」のサンプルを貼っておきます。
PYÖVELIは2枚目の紹介です。
最初は1枚目のアルバムThe New Renaissance Of Speed & Thrash Metalのことを書きました。
1枚目のアルバムを気に入ったので、2枚目のアルバムが出るのを楽しみにしていました。
約6年待ちました。
途中、スプリットを2枚リリースしていましたが、スタジオ・フル・アルバムとしては、約6年の期間が空いていました。
2011年にこのアルバムNot A God, Just An Executionerを手に入れて、初めて聴いた時、期待を裏切らない演奏に喜びを感じました。
荒々しく、生々しい演奏。
おもちゃのようなドラム。
何も変わっていませんでした。
そして、いかにもというアルバム・ジャケット。
ある意味、究極のスラッシュ/スピード・メタルを聴くことができます。
スピードは最後まで落ちません。
PYÖVELIはメジャーではありませんが、少ないながらもマニアがいると思います。
なので、お聴きになられた方もいるはずです。
まだ、お聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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