にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第268回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドOVERKILLのTaking Overです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Bobby “Blitz” Ellsworth – Vocals
Bobby Gustafson – Guitars
D.D. Verni – Bass
Rat Skates – Drums
Taking Overは2枚目のアルバムで、1987年3月にMegaforce Records / Atlantic Recordsからリリースされました。
ビルボード200で、191位に入ったそうです。
全9曲収録で、収録時間は約46分です。
収録曲は以下の通りです。
Deny The Cross
Wrecking Crew
Fear His Name
Use Your Head
Fatal If Swallowed
Powersurge
In Union We Stand
Electro-Violence
Overkill II (The Nightmare Continues)
2曲目の「Wrecking Crew」のサンプルを貼っておきます。
OVERKILLのアルバムを紹介するのは、4枚目になりました。
今回で初期4枚のアルバムを紹介したことになります。
リリース順通りに記事を書いていませんでしたが、2枚目のアルバムであるTaking Overのことを書きます。
何度も書いていますが、OVERKILLのアルバムで最初に買ったのは、4枚目のアルバムThe Years Of Decayです。
なので、Taking Overは後追いです。
OVERKILLのアルバムを一気に集めていた時に、意識せずに購入しました。
そして、初めてTaking Overを聴いたのは、多分、2000年頃だと思います。
リリースされてから約13年が経っていました。
このアルバムは、OVERKILLの初期作品の間では、人気が高いアルバムです。
肝心の内容ですが、程よく疾走感もあり、ミドル・テンポの曲もあり、緩急織り交ぜたアルバムになっています。
そして、何より勢いを感じることができます。
上のYouTubeでも紹介していますが、2曲目の「Wrecking Crew」がこのアルバムで一番気に入っています。
アメリカ東海岸を代表するバンドのひとつであるOVERKILLは、今も現役で活動しています。
スタジオ・フル・アルバムも定期的にリリースしています。
2023年も新作Scorchedをリリースしました。
著名なバンドなので、すでにお聴きになられていると思いますが、まだ、お聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
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