にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第305回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドRAZORのShotgun Justiceです。
上はオリジナル盤のアルバム・ジャケットになります。
下が2015年再発盤のアルバム・ジャケットになります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Bob Reid – Vocals
Dave Carlo – Guitars
Adam Carlo – Bass
Rob Mills – Drums
前作からヴォーカルが代わりました。
Shotgun Justiceは6枚目のアルバムで、1990年3月1日にFringe Productからリリースされました。
全14曲収録で、収録時間は約40分です。
自分はこのCDを持っていますが、購入したのが、2000年代に入ってからなので、本物かどうか疑わしいです。
なので、2015年5月5日にRelapse Recordsが再発したCDを買い直しました。
これは、アルバム・ジャケットが変更されて、スリップ・ケースが付いたものでした。
そして、ボーナス曲が6曲収録されています。
なので、この再発盤CDの収録曲は、全20曲収録で、収録時間は約58分になっています。
再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
Miami
United By Hatred
Violence Condoned
Electric Torture
Meaning Of Pain
Stabbed In The Back
Shotgun Justice
Parricide
American Luck
Brass Knuckles
Burning Bridges
Concussion
Cranial Stomp
The Pugilist
Meaning Of Pain (Live) (Shotgun Justice Tour, 1990) (Bonus Track)
Violence Condoned (Live In Toronto, August, 1989) (Bonus Track)
Cranial Stomp (Learning And Refining) (Bonus Track)
Miami (Original Mix) (Bonus Track)
Electric Torture (Alternate Version) (Bonus Track)
Brass Knuckles (Alternate Version) (Bonus Track)
7曲目の「Shotgun Justice」と9曲目の「American Luck」は、ミュージック・ビデオが作られました。
RAZORを紹介するのは、5回目になります。
最初のEPであるArmed And Dangerousと4枚目のアルバムであるCustom Killingを除いて、5枚のアルバムを紹介してきました。
紹介できていない理由は、特にないです。
今後、紹介させていただくと思います。
話をShotgun Justiceに戻します。
このアルバムを手に入れるのは、苦労しました。
RAZORは後追いで知って、2000年代からアルバムを集め始めました。
最初は、流通の良かった5枚目のアルバムViolent Restitutionを手に入れました。
それから、RAZORのアルバムを徐々に集めていくのですが、Shotgun Justiceが見つかりませんでした。
しかし、ある日、専門店でShotgun Justiceが売られていました。
正規盤か否か確認せずに、即購入しました。
手に入れられた喜びの方が大きかったです。
そして、初めて聴いた時、ヴォーカルが代わっても、音楽性は変わっておらず、スピード・メタルを基本にしたスラッシュ・メタルだったので、安心した記憶があります。
アルバムは最初から最後まで飛ばしています。
曲数も多いですが、あっという間に聴き終えています。
RAZORで紹介できていない作品はまだあるので、今後も記事を書いていきたいと思っています。
スラッシュ・メタルの好きな方ならば、すでにお聴きになられていると思いますが、まだ、お聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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