にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第314回です。
今回紹介するのは、デンマークのバンドARTILLERYのTerror Squadです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Flemming Rönsdorf – Vocals
Michael Stützer – Guitars (Lead)
Jørgen Sandau – Guitars (Rhythm)
Morten Stützer – Bass
Carsten Nielsen – Drums
Terror Squadは2枚目のアルバムで、1987年4月24日にNeat Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約40分です。
当初は、レコードのみのリリースでした。
CDは、1998年にAxe Killer Recordsが再発したのが最初のようです。
国内盤は、2009年4月18日にリリースされました。
自分はオリジナル盤を所有していません。
自分が持っているのは、2007年8月13日にMetal Mind ProductionsからリリースされたThrough The Yearsというボックス・セットです。
そのボックス・セットのジャケットは下になります。
ちなみに、このボックス・セットは、2,000セット限定でした。
このボックス・セットは。1枚目のアルバムFear Of Tomorrow、2枚目のアルバムTerror Squad、3枚目のアルバムBy Inheritanceと4枚目のアルバムB.A.C.K.を収めたものです。
ここで、本作Terror Squadを手に入れました。
ここでのTerror Squadは、デモ8曲がボーナス曲として収録されています。
全16曲収録で、収録時間は約76分になりました。
収録曲は以下の通りです。
The Challenge
In The Trash
Terror Squad
Let There Be Sin
Hunger And Greed
Therapy
At War With Science
Decapitations Of Deviants
The Challenge (With Flemming Rønsdorf) (Demo) (Bonus Track)
In The Trash (With Flemming Rønsdorf) (Demo) (Bonus Track)
Therapy (With Flemming Rønsdorf) (Demo) (Bonus Track)
Let There Be Sin (With Flemming Rønsdorf) (Demo) (Bonus Track)
All For You (With Per Onink) (Demo) (Bonus Track)
We Are The Dead (With Per Onink) (Demo) (Bonus Track)
Too Late To Regret (With Carsten Lohmann) (Demo) (Bonus Track)
Deserter (With Carsten Lohmann) (Demo) (Bonus Track)
3曲目のタイトル・トラックである「Terror Squad」のサンプルを貼っておきます。
ARTILLERYは、2回目の紹介です。
デンマークを代表するスラッシュ・メタル・バンドのひとつです。
前回のFear Of Tomorrowの時にも書きましたが、ARTILLERYは3枚目のアルバムBy Inheritanceから知りました。
なので、Terror Squadは後追いです。
ARTILLERYは名前を知っていましたが、2000年代になるまで作品を入手していませんでした。
初めて購入したのが、コンピレーション作品のDeadly Relicsでした。
それから、ARTILLERYを探すようになって、上記に書いたボックス・セットThrough The Yearsを手に入れて、初期作品を揃えることができました。
本作Terror Squadは、基本的には疾走感のある曲が多いですが、緩急のある曲もあり、展開も考えているので、飽きることなく、すんなり最後まで聴きとおすことができました。
ARTILLERYの作品の中では、一番スラッシュ・メタルしている作品です。
リリースも1987年なので、ピュアなスラッシュ・メタルが聴くことができます。
ARTILLERYは名前の知られているバンドなので、スラッシュ・メタルが好きな方はすでにお聴きになられていると思います。
しかし、まだお聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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