にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第332回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドVIRUSのPray For War / Force Reconです。
今回は、VIRUSのファースト・アルバムPray For Warとセカンド・アルバムForce Reconのコンピレーション盤の紹介です。
まずは、Pray For Warのアルバム・ジャケットは下になります。
これは再発盤のアルバム・ジャケットになります。
オリジナルは下になります。
次に、Force Reconのアルバム・ジャケットです。
これは再発盤のアルバム・ジャケットになります。
オリジナルは下になります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Henry Heston – Vocals, Guitars (Rhythm)
John Hess – Bass
Tez Kaylor – Drums
Coke McFinal – Guitars (Lead) (Tracks 10-16)
Scott Lauzon – Guitars (Rhythm) (Tracks 17, 18)
Paul James – Bass (Tracks 17, 18)
Darren “Rusty” Rust – Drums (Tracks 17, 18)
このPray For War / Force Reconのコンピレーション盤は、2013年にMarquee Recordsからリリースされました。
全18曲収録で、収録時間は約70分です。
Pray For Warの9曲、Force Reconの7曲とボーナス曲のライブ2曲が収録されています。
収録曲は以下の通りです。
Pray For War
Pray For War
To The Death
Malignant Massacre
T.N.T. (Thermo Nuclear Thrash)
Scarred For Life
Night Siege (Intro)
Risen From Death To Die
Neo Warlords, Nuclear Gods
Cannibal Holocaust
Force Recon
Testify To Me
Viral Warfare
Force Recon
Release The Dead
No Return
B.S.S.D. (Burning-Shouting-Screaming-Dying)
Hungry For Blood
Bonus Tracks
Testify To Me (Live At Hammerfest 2012)
Skull Of My Enemies (Live At Hammerfest 2012)
1曲目のタイトル・トラック「Pray For War」と12曲目のタイトル・トラック「Force Recon」のサンプルを貼っておきます。
ここからは、アルバム別に紹介していきます。
Pray For Warは1枚目のアルバムで、1987年10月にMetalworksからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約28分です。
当初は、レコードのみのリリースでした。
ハードコアの影響を受けたスラッシュ・メタルです。
演奏は荒いですが、最後まで勢いは止まりません。
曲の時間も長くて3分台です。
疾走感あふれる作品です。
ハードコアの影響を感じさせた初期のVOIVODに近いものがあります。
Force Reconは2枚目のアルバムで、1988年4月にMetalworksからリリースされました。
全7曲収録で、収録時間は約37分です。
当初は、レコードとカセットのリリースでした。
こちらのアルバムは、スラッシュ・メタルの好きな方の間では名作とされているようです。
上記したファースト・アルバムPray For Warと同様、疾走感のある作品です。
しかし、最初から最後まで突っ走るのではなく、曲に緩急を導入しています。
曲も6分台のものもあり、ここでも変化を感じさせてくれます。
今回紹介しているコンピレーション盤がCDでの正規の再発になります。
ところで、いつVIRUSを知ったのかは、ほとんど記憶にありませんが、多分、専門店での紹介文がきっかけだと思います。
その紹介文を読んで、買わないと後悔しそうだったので、購入したと思います。
買ってみて正解でした。
自分が好きなタイプのスラッシュ・メタルを聴くことができました。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
残念ながら、ファースト・アルバムPray For Warの商品ページは見つけられませんでした。
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