にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第342回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEXODUSのForce Of Habitです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Steve “Zetro” Souza – Vocals
Gary Holt – Guitars
Rick Hunolt – Guitars
Mike Butler – Bass
John Tempesta – Drums
Force Of Habitは5枚目のアルバムで、1992年8月17日にCapitol Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約69分です。
国内盤は、1992年8月28日にToshiba EMIからリリースされました。
国内盤には、ボーナス曲が2曲収録されています。
なので、全15曲収録で、収録時間は約78分です。
自分は国内盤を所有しています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Thorn In My Side
Me, Myself & I
Force Of Habit
Bitch (The Rolling Stones)
Fuel For The Fire
One Foot In The Grave
Count Your Blessings
Climb Before The Fall
Architect Of Pain
When It Rains It Pours
Good Day To Die
Pump It Up (Elvis Costello)
Feeding Time At The Zoo
Crawl Before You Walk (Bonus Track)
Telepathetic (Bonus Track)
このアルバムには、カバー曲が2曲収録されています。
4曲目のTHE ROLLING STONESの「Bitch」と12曲目のElvis Costelloの「Pump It Up」です。
そして、このアルバムでは、1曲目の「Thorn In My Side」と11曲目の「Good Day To Die」のミュージック・ビデオが作られました。
EXODUSは6枚目のアルバム紹介です。
前回は2004年の復活作Tempo Of The Damnedを紹介しました。
今回は、活動休止前の作品で、1992年リリースのForce Of Habitの記事を書きます。
Force Of Habitは、賛否両論のある評価が分かれるアルバムです。
某雑誌では、「レコード会社のいいなりになって作ったアルバム」とのレッテルを貼られていました。
そのため、このブログで記事を書くか、悩みましたが、EXODUSの作品なので、紹介することにしました。
しかし、良く聴いてみると、ミドル・テンポの曲が多いですが、テンポの良い曲もあり、聴きやすく、悪くないアルバムだと思いました。
ちゃんと自分で聴いて判断しないと駄目ですね。
ちなみに、自分は、この作品を後追いで、中古品で購入しました。
リアル・タイムでは、グランジやオルタナティブ・ロックを追いかけていたので、スラッシュ・メタルから距離を置いた時期で、評価もあまり良くなかったことから無視していました。
2000年代に再びスラッシュ・メタルが聴きたくなり、いろいろなスラッシュ・メタル・バンドの作品を集め始めましたが、スラッシュ・メタルが衰退してから10年以上も経っていたので、作品を収集するのは困難でした。
そんな時期に、中古品ですが、Force Of Habitを手に入れることができました。
今は、廉価盤もリリースされて、入手しやすい環境ではあります。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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