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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(398) – EXODUS – Shovel Headed Kill Machine

EXODUS
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第398回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドEXODUSShovel Headed Kill Machineです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Rob Dukes – Vocals

Gary Holt – Guitars

Lee Altus – Guitars

Jack Gibson – Bass

Paul Bostaph – Drums

前作Tempo Of The DamnedからギターのGary HoltとベースのJack Gibson以外のメンバーが脱退しました。

そして、新たに加わったのは、ヴォーカルのRob Dukes、HEATHENのギターLee AltusとFORBIDDEN、SLAYERやTESTAMENTでドラムを務めていたPaul Bostaphです。

大幅にメンバーが変わりましたが、唯一のオリジナル・メンバーであり、メイン・ソングライターでもあるGary Holtが残っているので、EXODUSの音楽性が大幅に変わることはありません。

Shovel Headed Kill Machineは7枚目のアルバムで、2005年10月4日にNuclear Blastからリリースされました。

ミキシングとマスタリングは、Andy Sneapが務めています。

全10曲収録で、収録時間は約53分です。

国内盤は、2005年12月21日にNexusからリリースされました。

なお、国内盤には、SEX PISTOLSのカバー曲「Problems」がボーナス曲として収録されています。

なので、国内盤は、全11曲収録で、収録時間は約58分になっています。

自分は輸入盤を購入したので、国内盤のボーナス曲を聴くことはできません。

輸入盤の収録曲は以下の通りです。

Raze

Deathamphetamine

Karma’s Messenger

Shudder To Think

I Am Abomination

Altered Boy

Going Going Gone

Now Thy Death Day Come

44 Magnum Opus

Shovel Headed Kill Machine

8曲目の「Now Thy Death Day Come」は、ミュージック・ビデオが作られました。

EXODUSは7枚目のアルバム紹介です。

紹介した順番はバラバラでしたが、7枚目のアルバムを紹介する記事を書くことができました。

今作では、大幅なメンバー・チェンジがありましたが、Shovel Headed Kill Machineの音楽性はよりヘヴィになっています。

ザクザクのギターとパワフルなドラムは「凄い」の一言です。

そして、新たに加入したヴォーカルのRob Dukesは、このアルバムをアグレッシブな作風にするのに貢献しています。

前半はヘヴィではあるものの、ミドル・テンポの曲もあり、やや抑え気味ですが、後半は疾走曲が中心で勢いが止まらず、一気に畳みかける感じです。

スラッシュ・メタルを感じたかったら、是非聴いて欲しいアルバムのひとつです。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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