にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第404回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドSODOMのGet What You Deserveです。
上は仮のアルバム・ジャケットです。
下がオリジナルのアルバム・ジャケットです。
過激なジャケットなので、一部加工しています。
申し訳ございません。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Angelripper – Bass, Vocals
Andy Brings – Guitars, Vocals (Backing)
Atomic Steif – Drums
【Guest / Session】
Maria Palmigiano – Vocals (Backing) (Track 11)
オリジナル・ドラマーだったChris Witchhunterが抜け、VIOLENT FORCE、LIVING DEATHやHOLY MOSESで活躍していたドラマーAtomic Steifが加入しています。
Get What You Deserveは6枚目のアルバムで、1994年1月10日にSPV / Steamhammerからリリースされました。
全16曲収録で、収録時間は約45分です。
国内盤は、1994年2月23日にMetal Maniaからリリースされています。
輸入盤も国内盤も内容は同じです。
自分はオリジナル盤も国内盤も所有していません。
自分が持っているのは、2000年10月31日にSPV / Steamhammerから再発されたCDです。
収録曲は以下の通りです。
Get What You Deserve
Jabba The Hut
Jesus Screamer
Delight In Slaying
Die Stumme Ursel
Freaks Of Nature
Eat Me
Unburry The Hatched
Into Perdition
Sodomized
Fellows In Misery
Tribute To Moby Dick
Silence Is Consent
Erwachet!
Gomorrah
Angel Dust (Venom)
ラストはVENOMのカバー曲「Angel Dust」です。
1曲目のタイトル・トラック「Get What You Deserve」のサンプルを貼っておきます。
SODOMの記事を書くのは、7回目になります。
アルバム紹介としては、6枚目になります。
今回紹介しているGet What You Deserveですが、完全に後追いで聴きました。
1994年にリリースされたものを、2000年代になって、手に入れました。
理由は、1990年代は、グランジ、オルタナティブ・ロックに夢中になり、スラッシュ・メタルの衰退とともに聴くのを止めてしまいました。
このことは、後で後悔することになります。
音楽性が変化したとはいえ、スラッシュ・メタル・バンドの作品はリリースされていた訳で、今回のGet What You Deserveのような作品も聴き逃していました。
勿体ないことをしました。
SODOMのアルバムでも、楽曲がコンパクトにまとまった作品だと思います。
曲も2分台のものが大半を占めています。
疾走曲も多く収録されていますが、数曲はスローで、ヘヴィなものもあります。
しかし、SODOMらしいアルバムには、変わりはありません。
1990年代は音楽性を変えてしまったスラッシュ・メタル・バンドが多い中、音楽性を変えることなく、一貫してスラッシュ・メタルをやっていたことが凄いです。
興味を持っていただけたなら、一度聴いてみてください。
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