にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第409回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドONSLAUGHTのKilling Peaceです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sy Keeler – Vocals
Alan Jordan – Guitars (Lead)
Nige Rockett – Guitars (Rhythm)
Jim Hinder – Bass
Steve Grice – Drums
オリジナル・メンバーはギタリストのNige RockettとドラマーのSteve Griceですが、前作In Search of Sanityに参加していたベースのJim Hinderもいます。
2代目ヴォーカルのSy Keelerが再加入し、新たなギターとして、Alan Jordanが加入しています。
Killing Peaceは4枚目のアルバムで、2007年3月6日にCandlelight Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約45分です。
国内盤は、2007年4月18日にCandlelight Records / Boundeeからリリースされました。
国内盤には、「Power From Hell」の再録バージョンがボーナス曲として収録されています。
なので、国内盤の収録曲は、全10曲収録で、収録時間は約50分となっています。
自分は、国内盤を所有しています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Burn
Killing Peace
Destroyer Of Worlds
Pain
Prayer For The Dead
Tested To Destruction
Twisted Jesus
Planting Seeds Of Hate
Shock ‘N’ Awe
Power From Hell (Bonus Track)
1曲目の「Burn」のサンプルを貼っておきます。
ONSLAUGHTは4枚目のアルバム紹介です。
今回は4枚目のアルバムKilling Peaceを紹介しています。
前作In Search Of Sanityは1989年にリリースされましたが、このKilling Peaceは2007年にリリースされました。
約18年振りの復活作となっています。
In Search Of Sanityと比べて、曲も短くなり、ヘヴィな作風です。
途中、スローな曲やミドル・テンポの曲もあり、展開のある作品になっています。
疾走する曲は少ないですが、全体的には勢いを感じることができ、内容は悪くはないです。
このアルバムを聴いて思ったのですが、ヴォーカルのSy Keelerにあった作品だと思いました。
前作In Search Of Sanityの制作から不本意な形で去らなければならなかったSy Keelerにとっては良かったのかも知れません。
この記事でONSLAUGHTの復活作であるKilling Peaceに興味をもっていただけたなら、一度チェックしてみてください。
コメント