にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第412回です。
今回紹介するのは、イタリアのバンドBULLDOZERのIXです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
AC Wild – Vocals, Bass, Keyboards
Andy Panigada – Guitars
Rob “Klister” Cabrini – Drums
前作からドラムのメンバー・チェンジがありました。
IXは3枚目のアルバムで、1987年12月2日にDiscomagicからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約32分です。
自分は後追いだったので、オリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2006年11月27日にMetal Mind Productionsからリリースされた5枚組CDのボックス・セットRegenerated In The Graveの中の1枚としてです。
この5枚組CDのボックス・セットは、BULLDOZERが1985年から1990年にかけてリリースした4枚のスタジオ・フル・アルバムと1枚のライブ・アルバムがセットされているものです。
ボックス・セットのジャケットは下になります。
このボックス・セットの中でのIXには、1曲のボーナス曲が収録されています。
それはヴォーカルでベースのAC Wildが、LABYRINTHの2004年10月7日の東京でのライブに飛び入り参加した時に演奏された曲「The Derby」です。
なので、全10曲収録で、収録時間は約37分です。
収録曲は以下の通りです。
IX
Desert!
Ilona The Very Best
Misogynists
Heaven’s Van’s Jail
Rob “Klister”
The Derby
No-Way
The Vision Never Fades
The Derby (AC Wild + Labyrinth) (Live In Tokyo On 7th 2004) (Bonus Track)
7曲目の「The Derby」のサンプルを貼っておきます。
BULLDOZERの紹介は3枚目です。
今回は3枚目のスタジオ・フル・アルバムIXです。
この作品は聴きやすくなったような気がしますが、音楽性は変わっていません。
相変わらずのブラック/スピード/スラッシュ・メタルを聴くことができます。
疾走感のある曲が多いですが、「The Derby」のような印象に残る曲なども収録されています。
何度も書いていますが、BULLDOZERは後追いで知りました。
なので、5枚組CDのボックス・セットを慌てて購入して、一気に初期作品を揃えました。
早く聴かなかったことを後悔しましたが、今はいつでも聴けるので、安心です。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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