にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム（４１４） – SUICIDAL ANGELS – Dead Again

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第414回です。

今回紹介するのは、ギリシャのバンドSUICIDAL ANGELSのDead Againです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Nick – Guitars, Vocals

Panos – Guitars

Angel – Bass

Orfeas – Drums

前作からのメンバー・チェンジはありません。

Dead Againは3枚目のアルバムで、2010年11月19日にNoiseArt Recordsからリリースされました。

海外では、レーベルをNuclaer BlastからNoiseArt Recordsに移籍しての第一弾です。

アルバム・ジャケットは、Ed Repkaが手掛けています。

全12曲収録で、収録時間は約40分です。

国内盤は、2010年11月24日にSpiritual Beastからリリースされました。

このアルバムで、日本デビューを果たしました。

国内盤には、「Hate And Torture」と「Church Unrules」のデモ2曲がボーナス曲として収録されています。

なので、国内盤は、全14曲収録で、収録時間は約47分です。

自分は輸入盤を持っているので、国内盤のボーナス曲を聴くことができません。

輸入盤の収録曲は以下の通りです。

Damnation

Reborn In Violence

Bleeding Holocaust

The Trial

Suicide Solution

Beggar Of Scorn

Victimized

Violent Abuse

The Lies Of Resurrection

Search For Recreation

Dead Again

Final Dawn

3曲目の「Bleeding Holocaust」と6曲目の「Beggar Of Scorn」は、ミュージック・ビデオが作られました。

SUICIDAL ANGELSは5枚目のアルバム紹介です。

紹介している順番はリリース順通りではなく、バラバラですが、今回は3枚目のアルバムDead Againのことを書いています。

このアルバムでも、相変わらずのスラッシュ・メタルを聴くことができます。

全体的には、落ち着いた感じの作品になっています。

これまでのアルバムの中でも、聴きやすい部類に入ると思います。

前半は大人しめですが、後半にかけて、勢いのある曲が続きます。

疾走曲では、「これぞスラッシュ・メタル」という曲も聴かせてくれます。

展開もあるので、単調にならずに、最後まで飽きることなく、聴きとおすことができます。

ギリシャを代表するスラッシュ・メタル・バンドのひとつです。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。