にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第424回です。
今回紹介するのは、北アイルランドのバンドGAMA BOMBのThe Terror Tapesです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Philly Byrne – Vocals
Domo Dixon – Guitars, Vocals (Backing)
John Roche – Guitars
Joe McGuigan – Bass, Vocals (Backing)
Paul Caffrey – Drums
【Guest / Session】
Catherine Friedrich – Vocals (Additional) (Track 5)
Barbara Nolan – Vocals (Additional) (Track 5)
Jennie Flynn – Vocals (Additional) (Track 5)
Louise Flynn – Vocals (Additional) (Track 5)
Zita Spring – Vocals (Additional) (Track 5)
Christine Kelly – Vocals (Additional) (Track 5)
ギターにメンバー・チェンジがあり、今作からJohn Rocheが加入しました。
The Terror Tapesは4枚目のアルバムで、2013年4月19日にAFM Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約37分です。
今作The Terror TapesからレーベルをAFM Recordsへ移籍しての第一弾アルバムです。
前作Tales From The Grave In Spaceから約4年のブランクを経て、リリースされました。
収録曲は以下の通りです。
The Wrong Stuff
Legend Of Speed
Backwards Bible
Beverly Hills Robocop
Smoke The Blow With Willem Dafoe
We Started The Fire
Terrorscope
The Cannibals Are In The Streets ∴ All Flesh Must Be Eaten
Shitting Yourself To Live
Matrioshka Brain
Metal Idiot
Wrecking Ball
3曲目の「Backwards Bible」と7曲目の「Terrorscope」は、ミュージック・ビデオが作られました。
GAMA BOMBは前回に引き続き紹介しています。
通算では、6枚目のアルバム紹介の記事です。
2024年2月時点で、GAMA BOMBは8枚のスタジオ・フル・アルバムをリリースしています。
あと2枚紹介すれば、すべて紹介したことになります。
近々、残り2枚のアルバムの記事を書きたいと思います。
今作The Terror Tapesは、上にも書きましたが、前作から約4年の期間を経て、リリースされた作品です。
ブランクが心配されましたが、心配無用でした。
音楽性も変わることなく、これまでのGAMA BOMBらしい作品に仕上がっています。
最初から最後まで疾走感と勢いは止まりません。
しかし、曲には緩急や変化をつけて、単調なアルバムにならないように工夫されています。
違いと言えば、些細なことですが、過去作と比べて、音が分厚くなった気がしますが、単に音圧が上がっただけかも知れません。
これまでの作品でも聴くことができるGAMA BOMBのスラッシュ・メタルは今作でも健在です。
もし興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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