にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第460回です。
今回紹介するのは、スイスのバンドAPOCALYPSEのFaithlessです。
上は2016年の再発盤のアルバム・ジャケットになります。
下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Nic Maeder – Vocals
Julien Brocher – Guitars
Pierre-Alain Zurcher – Guitars
Jean Claude “Bourreau” Schneider – Bass
André Domenjoz – Drums
前作からヴォーカルが代わりました。
現在、スイスのハード・ロック・バンドGOTTHARDでヴォーカルを務めているNic Maederが加入しました。
Faithlessは2枚目のアルバムで、1993年にMMPからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約43分です。
このアルバムのプロデューサーは、HELLOWEEN、KREATOR、SODOMやTANKARD等と仕事をしてきたHarris Johnsが務めています。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2016年5月13日にDivebomb Recordsから再発されたCDです。
こちらには、ボーナス曲が1曲収録されています。
なので、全10曲収録で、収録時間は約47分です。
再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
House Of Confusion
Slay For Play
Division
Unwanted
Extreme Sensation
Faithless
Reason To Live
Shoot You Down
Bad Breath
Wall (Bonus Track)
3曲目の「Division」のサンプルを貼っておきます。
APOCALYPSEは2回続けての紹介になります。
今作Faithlessは前作のApocalypseからは音楽性に若干の変化を感じることができます。
疾走感のある曲で占められていた前作と比較して、スピード・チューンは減りました。
聴かせるタイプの曲が増えた気がします。
しかし、曲によっては、スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルを聴くことができます。
前作を気に入った方は、スピードという点で、物足りなさを感じられるかも知れません。
自分がそうです。
それでも、良質な曲を聴くことができるので、飽きることはありません。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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