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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(470) – INVOCATOR – Weave The Apocalypse

INVOCATOR
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第470回です

今回紹介するのは、デンマークのバンドINVOCATORWeave The Apocalypseです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Jacob Hansen – Vocals, Guitars

Perle Hansen – Guitars

Per Jakobsen – Bass (Disc 1, Disc 2 13-15)

Per Möller Jensen – Drums

Carsten Mikkelsen – Bass (Disc 2 Tracks 16, 17)

前作からギターとベースがチェンジしています。

上記は、2022年3月11日にHammerheart Recordsから再発されたCDのものです。

また、Disc 2の1曲目から12曲目のライブは、メンバーが分からないので、明記していません。

Weave The Apocalypseは2枚目のアルバムで、1993年にBlack Mark Productionからリリースされました。

全10曲収録で、収録時間は約35分です。

自分はオリジナル盤を持っていません。

自分が持っているのは、上にも書いていますが、2022年3月11日にHammerheart Recordsから再発された2枚組CDです。

1枚目は、Weave The Apocalypseが収録されています。

2枚目は、1994年のライブLive In Obense 1994が12曲、1992年11月発表のプロモ3曲と1994年発表のコンピレーションEarly YearsからARTILLERYとDARK ANGELのカバー2曲の計17曲が収録されています。

なので、Hammerheart Records盤は、全27曲収録で、収録時間は約112分です。

再発盤CDの収録曲は以下の通りです。

[Disc 1]

Through The Nether To The Sun

From My Skull It Rains

Desert Sands

Condition Critical

Breed Of Sin

Doomed To Be

Lost At Birth

Land Of Misery

The Afterbirth

Weave The Apocalypse

[Disc 2]

Excursion Demise (Live Obense 1994)

Land Of Misery (Live Obense 1994)

From My Skull It Rains (Live Obense 1994)

Condition Critical (Live Obense 1994)

Occurrence Concealed (Live Obense 1994)

The Afterbirth (Live Obense 1994)

Breed Of Sin (Live Obense 1994)

Lost At Birth (Live Obense 1994)

Desert Sands (Live Obense 1994)

Doomed To Be (Live Obense 1994)

Weave The Apocalypse (Live Obense 1994)

Mr. Albert Fish (Macabre) (Live Obense 1994)

Doomed To Be (Promo 1992)

Land Of Misery (Promo 1992)

Lost At Birth (Promo 1992)

The Eternal War (Artillery)

The Promise Of Agony (Dark Angel)

Disc 1の1曲目「Through The Nether To The Sun」のサンプルを貼っておきます。

INVOCATORは2枚続けてのアルバム紹介です。

前回は1枚目のアルバムExcursion Demiseのことを書きました。

今回は2枚目のアルバムWeave The Apocalypseです。

前回も書きましたが、INVOCATORはリアル・タイムでは知りませんでした。

2000年代に、自分のスラッシュ・メタル熱が復活してから知りました。

INVOCATORに興味を持ったので、当然、CDを探し始めましたが、見つかりませんでした。

結局、手に入れられたのは、2022年のHammerheart Recordsからの再発でした。

時間が掛かりましたが、INVOCATORを聴くことができました。

INVOCATORは、ジャンル的には、テクニカル・スラッシュ・メタルになりますが、2枚目のアルバムであるWeave The Apocalypseを聴いてみましたが、音楽性に変化が見られました。

1曲目を聴いた途端、モダンで、グルーヴ感のある曲になっていました。

1枚目のアルバムExcursion Demiseで聴けた勢いとスピードは落ちています。

リアル・タイムで体験していないので、分からないですが、サウンドの変化は賛否両論巻き起こしたようです。

2枚目のCDに収録されているライブも1994年のものなので、モダンなサウンドの曲が中心です。

時代的には、音楽性の変化は、仕方がなかったのでしょうか。

前作を忘れれば、自分は内容的には嫌いではないです。

これはこれで良いと思いました。

しかし、スラッシュ・メタル的には、やはりExcursion Demiseの方が良いのでしょうね。

音楽性が変化しても問題なく聴ける方がいらっしゃれば、一度聴いてみてください。

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