にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第492回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMUNICIPAL WASTEのThe Fatal Feast (Waste In Space)です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tony Foresta – Vocals (Lead)
Ryan Waste – Guitars, Vocals (Backing)
Land Phil – Bass, Vocals (Backing)
Dave Witte – Drums
【Guest / Session】
Steve Moore – Samples (Tracks 1,13)
Tim “Old Man” Barry – Vocals (Additional) (Track 9)
John Connelly – Vocals (Additional) (Track 13)
前作からメンバーは変わっていません。
ゲストで参加しているJohn Connellyは、NUCLEAR ASSAULTのヴォーカル兼ギターです。
The Fatal Feast (Waste In Space)は5枚目のアルバムで、2012年4月10日にNuclear Blastからリリースされました。
上記はアメリカでのリリース日になります。
ヨーロッパでは、2012年4月13日がリリース日でした。
国内盤は、2012年4月18日に日本コロムビアからリリースされました。
全17曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
Waste In Space
Repossession
New Dead Masters
Unholy Abductor
Idiot Check
Covered In Sick / The Barfer
You’re Cut Off
Authority Complex
Standards And Practices
Crushing Chest Wound
The Monster With 21 Faces
Jesus Freaks
The Fatal Feast
12 Step Program
Eviction Party (Bonus Track)
Death Tax
Residential Disaster
15曲目の「Eviction Party」は、ボーナス曲になります。
2曲目の「Repossession」、7曲目の「You’re Cut Off」と13曲目のタイトル・トラック「The Fatal Feast」は、ミュージック・ビデオが作られました。
MUNICIPAL WASTEのミュージック・ビデオは、残酷な内容のものもあるので、要注意です。
今回で、MUNICIPAL WASTEは5回目の紹介となります。
今作から前作まで所属していたEarache Recordsから離れ、新たにNuclear Blastに移っての新作です。
前作Massive Aggressiveから約3年ぶりのアルバムです。
内容は、今まで通りのクロスオーバー・スラッシュ・メタルです。
音楽性がほとんど変わっていないので、安心して、聴くことができます。
曲中の展開はありますが、疾走感もあるので、聴いていて心地良いです。
曲も1分から2分のものが大半を占めており、17曲収録されていても、すぐに聴き終えてしまいます。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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