にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第524回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMUNICIPAL WASTEのElectrified Brainです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tony Foresta – Vocals
Ryan Waste – Guitars, Vocals
Nick Poulos – Guitars (Lead)
Land Phil – Bass, Vocals
Dave Witte – Drums
【Guest / Session】
Blaine Cook – Vocals (Track 5)
Barney Greenway – Vocals (Track 13)
残作からメンバー・チェンジはありません。
ツイン・ギター体制になってから2作品目です。
ゲストのBlaine Cook は、アメリカのデス・スラッシュ・メタル・バンドDENIAL FIENDのヴォーカルで、元THE ACCÜSEDのヴォーカルです。
Barney Greenwayは、NAPALM DEATHのヴォーカルです。
Electrified Brainは7枚目のアルバムで、2022年7月1日にNuclear Blastからリリースされました。
全14曲収録で、収録時間は約34分です。
国内盤も2022年7月1日にChaos Reignsからリリースされました。
収録内容は、輸入盤も国内盤も変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Electrified Brain
Demoralizer
Last Crawl
Grave Dive
The Bite
High Speed Steel
Thermonuclear Protection
Blood Vessel – Boat Jail
Crank The Heat
Restless And Wicked
Ten Cent Beer Night
Barreled Rage
Putting On Errors
Paranormal Janitor
1曲目のタイトル・トラック「Electrified Brain」、4曲目の「Grave Dive」と9曲目の「Crank The Heat」は、ミュージック・ビデオが作られました。
6曲目の「High Speed Steel」は、リリック・ビデオが作られました。
何度も同じことを書いていますが、MUNICIPAL WASTEのミュージック・ビデオは、内容が残酷なものがあるので、閲覧注意です。
MUNICIPAL WASTEは7枚目のアルバム紹介です。
前作Slime And Punishmentから約5年ぶりのアルバムです。
7枚目のアルバムでも、MUNICIPAL WASTEらしさの出ている作品です。
約5年経っても、ほとんど変わっていません。
音楽性は、ちょっと試している部分も感じがしましたが、最後まで一気に駆け抜けます。
MUNICIPAL WASTEのクロスオーバー・スラッシュに衰えはありません。
現代のクロスオーバー・スラッシュ・メタルを堪能してください。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント