にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第530回です。
今回も再録盤の紹介です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドCAVALERAのMorbid Visionsです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Max Cavalera – Guitars (Rhythm), Vocals
Iggor Cavalera – Drums, Percussion
【Guest / Session】
Daniel Gonzalez – Guitars (Lead)
Tony Roberts – Guitars (Lead) (Track 9)
Igor Amadeus Cavalera – Bass
同時にリリースされたBestial Devastationと同じレコーディング・メンバーです。
9曲目でリード・ギターを担当しているTony Robertsは、DISCHARGEやBROKEN BONESのメンバーです。
Morbid Visionsは1枚目のアルバムで、2023年7月14日にNuclear Blastからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約38分です。
国内盤も2023年7月14日にChaos Reignsからリリースされました。
内容は、輸入盤も国内盤も同じです。
収録曲は以下の通りです。
Morbid Visions (Sepultura)
Mayhem (Sepultura)
Troops Of Doom (Sepultura)
War (Sepultura)
Crucifixion (Sepultura)
Show Me The Wrath (Sepultura)
Funeral Rites (Sepultura)
Empire Of The Damned (Sepultura)
Burn The Dead
3曲目の「Troops Of Doom」は、ミュージック・ビデオが作られました。
1曲目のタイトル・トラック「Morbid Visions」は、リリック・ビデオが作られました。
CAVALERAは5回目の記事になります。
アルバム単体では、初めての記事になります。
同時に発売されたBestial Devastationの記事にも同じことを書きましたが、SEPULTURAの初期作品の再録盤がリリースされることを知り、嬉しさのあまり、発売前にMorbid Visionsのことを記事にしましたが、今回、改めて、アルバムを紹介します。
オリジナル盤はSEPULTURAのファースト・アルバムです。
全9曲のうち、8曲がSEPULTURAの曲の再録で、1曲が新曲となっています。
これもBestial Devastationの記事にも書きましたが、SEPULTURAのオリジナル盤も邪悪で、勢いがあり、荒々しさがありますが、それらを残しつつ、これらの楽曲が現代の技術で見事に蘇っています。
オリジナルが良いと、再録しても、クオリティは落ちないと思いました。
新曲も問題はありません。
自分は何度聴いても飽きることはないです。
しかし、このアルバムもCDに問題があります。
曲間が不自然に途切れる、という致命的な現象です。
残念ですが、しょうがないです。
とにかく、SEPULTURAのオリジナル盤も素晴らしいですが、この作品Morbid Visionsの再録盤も負けていないと思います。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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