にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第531回です。
3回続けて、再録盤の紹介です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドCAVALERAのSchizophreniaです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Max Cavalera – Guitars (Rhythm), Vocals
Iggor Cavalera – Drums, Percussion
【Guest / Session】
Travis “Eviscerator” Stone – Guitars (Lead)
Igor Amadeus “Sorcerer” Cavalera – Bass
ゲストでリード・ギターを担当しているTravis “Eviscerator” Stoneは、グラインドコア・バンドPIG DESTROYERではベースを、スラッシュ・メタル・バンドDESOLUSではドラムを担当しています。
ベースのIgor Amadeus “Sorcerer” Cavaleraは、Max Cavaleraの息子です。
Schizophreniaは2枚目のアルバムで、2024年6月21日にNuclear Blastからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約44分です。
国内盤は2024年7月5日にChaos Reignsからリリースされました。
内容は、輸入盤も国内盤も同じです。
収録曲は以下の通りです。
Intro
From The Past Comes The Storms (Sepultura)
To The Wall (Sepultura)
Escape To The Void (Sepultura)
Inquisition Symphony (Sepultura)
Screams Behind The Shadows (Sepultura)
Septic Schizo (Sepultura)
Abismo (Sepultura)
R.I.P. (Rest In Pain) (Sepultura)
Nightmares Of Delirium
2曲目の「From The Past Comes The Storms」、4曲目の「Escape To The Void」と10曲目の「Nightmares Of Delirium」は、ミュージック・ビデオが作られました。
CAVALERAは6回目の記事になります。
3回続けて、CAVALERAのリリースした作品を紹介しています。
CAVALERAの再録盤を気に入っているので、記事を書き続けていることに対して、ご容赦願います。
2023年にリリースされたBestial DevastationとMorbid Visionsで打ち切りかと思われたSEPULTURAの初期作品の再録盤ですが、2024年もセカンド・アルバムSchizophreniaも再録してくれました。
正直、驚きましたが、嬉しかったです。
Schizophreniaも嬉しさのあまり、リリース前に記事を書きましたが、今回、改めて、アルバム単位で紹介記事を書いています。
オリジナル盤でもかっこいいですが、再録盤も負けていません。
全10曲中、1曲がイントロ、8曲がSEPULTURAの再録、1曲が新曲です。
過去2回のBestial DevastationとMorbid Visionsの紹介と同じことを書いていますが、過去の荒々しく、勢いを感じるオリジナルの曲が、現代の技術とクオリティで、更に強力になった作品です。
この再録盤は、2024年のお気に入り作品です。
ここまで来たら、Beneath The RemainsとAriseも再録して欲しいです。
もし、この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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