にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第536回です。
今回紹介するのは、ギリシャのバンドSUICIDAL ANGELSのProfane Prayerです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Nick – Guitars, Vocals
Gus – Guitars (Lead)
Angel – Bass
Orfeas – Drums
【Guest / Session】
Sakis Tolis – Vocals (Track 4)
Efthimis Karadimas – Vocals (Track 4)
Fotis Benardo – Vocals (Track 4)
Krida – Vocals (Female) (Track 9)
Stavroula Malfa – Santur (Track 9)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ゲストのSakis Tolisは、ROTTING CHRISTのメンバー、Efthimis KaradimasとFotis Benardoは、NIGHTFALLのメンバーです。
Profane Prayerは8枚目のアルバムで、2024年3月1日にNuclear Blastからリリースされました。
アルバム。ジャケットはEd Repkaが手掛けています。
全9曲収録で、収録時間は約49分です。
国内盤も2024年3月1日にChaos Reignsからリリースされました。
内容は、輸入盤も国内盤も同じです。
収録曲は以下の通りです。
When The Lions Die
Crypts Of Madness
Purified By Fire
Deathstalker
Profane Prayer
The Return Of The Reaper
Guard Of The Insane
Virtues Of Destruction
The Fire Paths Of Fate
1曲目の「When The Lions Die」と3曲目の「Purified By Fire」は、ミュージック・ビデオが作られました。
8曲目の「Virtues Of Destruction」は、リリック・ビデオが作られました。
SUICIDAL ANGELSは8枚目のアルバム紹介です。
2024年現在、彼らのスタジオ・フル・アルバムはすべて紹介しました。
本作Profane Prayerは、レーベルのNuclear Blastに復帰しての作品で、前作Years Of Aggressionからは、約5年ぶりのアルバムです。
長い間、待ちました。
待望の新作でした。
内容は、近年のSUICIDAL ANGELSの作風を踏襲しています。
疾走曲あり、ミドル・テンポの曲あり、スローな曲ありといろいろのタイプの曲が聴けます。
最低でも必ず1曲は、長尺な曲をやっているのですが、今回も同様に長尺の曲が収録されています。
今回は2曲収録されています。
2001年結成で、すっかりベテランの域に達してきたSUICIDAL ANGELSですが、これからも良い作品をリリースしてくれることを願っています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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