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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(502) – SODOM – Code Red

SODOM
この記事は約5分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第502回です

今回紹介するのは、ドイツのバンドSODOMCode Redです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Tom Angelripper – Bass, Vocals

Bernemann – Guitars

Bobby – Drums, Percussion

【Guest / Session】

Harris Johns – Guitars (Lead) (Track 12)

前作と同じメンバーで、アルバムはレコーディングされました。

ゲストのHarris Jonesはこのアルバムのプロデューサーです。

Code Redは9作目のアルバムで、1999年5月31日にDrakkar Recordsからリリースされました。

全13曲収録で、収録時間は約41分です。

国内盤は、1999年11月5日にHowling Bullからリリースされました。

内容は、輸入盤と同じです。

このアルバムは、輸入盤限定で、トリビュート盤が付いた2枚組CDもリリースされました。

残念ながら、自分はこの2枚組CDを買い逃しています。

理由は単純で、当時スラッシュ・メタルをほとんど聴いていなかったことが原因です。

なので、自分は通常盤しか所有していません。

通常盤の収録曲は以下の通りです。

Intro

Code Red

What Hell Can Create

Tombstone

Liquidation

Spiritual Demise

Warlike Conspiracy

Cowardice

The Vice Of Killing

Visual Buggery

Book Burning

The Wolf & The Lamb

Addicted To Abstinence

2曲目のタイトル・トラック「Code Red」のサンプルを貼っておきます。

SODOMは10記事目にあります。

アルバム紹介は、9枚目になります。

記事を多く書いているバンドになります。

デビュー・EPのIn The Sign Of Evilやデビュー・アルバムのObsessed By Crueltyでは、ブラック/スピード・メタルをやっていたバンドが、セカンド・アルバムPersecution Maniaから徐々にスラッシュ・メタル化し、サード・アルバムAgent Orangeで完全にスラッシュ・メタル・バンドとなったSODOMですが、現在まで当時の勢いを失わずに活動を継続していることが驚きです。

正直なところ、1990年代中盤から後半は、スラッシュ・メタルから離れていたので、当時の状況はまったくわかっていません。

しかし、1990年代最後に、今回紹介しているCode Redのような作品がリリースされていたとは驚きです。

そして、当時、リアル・タイムで聴かなかったことを後悔しています。

こんなに攻撃的で、勢いのある作品だとは知りませんでした。

静かなイントロで始まりますが、2曲目のタイトル・トラック「Code Red」の凄まじさを知ると病みつきになります。

その後も、ミドル・テンポの曲もありますが、楽曲の勢いは止まりません。

1990年代中盤、北欧でスラッシュ・メタルのリバイバルがありましたが、当時のスラッシュ・メタルが下火の状況で、この作品を世に送りだしたSODOMは凄いです。

ピュアなスラッシュ・メタルです。

過去の作品にも引けを取りません。

攻撃性と勢いを求めるなら、このCode Redはうってつけの作品です。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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