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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(551) – ANNIHILATOR – Criteria For A Black Widow

ANNIHILATOR
この記事は約5分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第551回です

今回紹介するのは、カナダのバンドANNIHILATORCriteria For A Black Widowです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Randy Rampage – Vocals

Jeff Waters – Guitars, Bass, Vocals

Ray Hartmann – Drums

前作はJeff Watersがヴォーカルと全ての楽器を演奏(ドラムは打ち込み)していましたが、今作では、ファースト・アルバムAlice In Hell時のメンバーであるヴォーカルのRandy RampageとドラムのRay Hartmannが復帰しました。

Criteria For A Black Widowは7枚目のアルバムで、1999年6月1日にRoadrunner Recordsからリリースされました。

全10曲収録で、収録時間は約51分です。

国内盤は、1999年6月21日にRoadrunner Records Japanからリリースされました。

輸入盤も国内盤も内容は同じです。

自分はオリジナル盤を持っていません。

自分が持っているのは、2000年1月25日にCMC International RecordsからリリースされたCDです。

内容は、ボーナスとして、「Loving Sinner」のJeff Watersのヴォーカル・バージョンと「Jeff Waters Speaks」というインタビューが追加収録されています。

なので、全12曲収録で、収録時間は約68分です。

CMC International Records盤の収録曲は以下の通りです。

Bloodbath

Back To The Palace

Punctured

Criteria For A Black Widow

Schizos (Are Never Alone) Part III

Nothing Left

Loving Sinner

Double Dare

Sonic Homicide

Mending

Loving Sinner (Jeff Waters Vocal) (Bonus Track)

Jeff Waters Speaks (Bonus Track)

1曲目の「Bloodbath」のサンプルを貼っておきます。

ANNIHILATORは6枚目のアルバム紹介です。

この時点で、7枚のアルバムをリリースしているのですが、前作Remainsの評価が低く、スラッシュ・メタルとして、あまりおすすめできなさそうなので、飛ばしてしまいました。

そんなRemainsですが、いずれ紹介するかも知れません。

話をCriteria For A Black Widowに戻します。

上にも書きましたが、今作はメンバーを1枚目のアルバムAlice In Hellの時のメンバーを呼び戻して、制作された作品です。

原点回帰ではないですが、初期のANNIHILATORの作風を思い出させる内容になっています。

アルバム・ジャケットにも初期のイメージを感じさせます。

Randy RampageのヴォーカルもAlice In Hellの時と比べて、力みを感じなくなり、自分は今作の歌い方を気に入っています。

ミドル・テンポの曲もありますが、疾走感のある曲も収録されているので、安心です。

繰り返しになりますが、初期のスラッシュ・メタル路線を感じさせる作品なので、スラッシュ・メタルとしておすすめできます。

興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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