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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(620) – RISK – The Reborn

RISK
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第620回です

今回紹介するのは、ドイツのバンドRISKThe Rebornです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Heimi Mikus – Vocals

Romme “Romme” Keymer – Guitars, Sitar

Christian Sumser – Guitars, Sitar

Peter Dell – Bass

Jürgen Düsterloh – Drums, Percussion

RISKは、2枚目のアルバムHell’s Animalsから5人組になっています。

前作からギターのメンバー・チェンジがあり、新たにChristian Sumserが加入しています。

The Rebornは4枚目のアルバムで、1992年2月2日にSPV / Steamhammerからリリースされました。

全11曲収録で、収録時間は約47分です。

国内盤は、1992年5月21日にMetal Maniaからリリースされました。

内容は輸入盤と同じです。

自分は輸入盤と国内盤のオリジナル盤を持っていません。

自分が持っているのは、2025年6月27日にVic Recordが再発したCDです。

この再発盤CDには、The Reborn Demoというデモ2曲がボーナス曲として収録されています。

なので、全13曲収録で、収録時間は約62分です。

再発盤CDの収録曲は以下の通りです。

Arise

Last Warning

Be No More

Lullaby

Awakening

Turn Back To Ecstasy

Eclipse

The Night Will Fall

Phantasmagoria

Armageddon (Fight Back)

No One Will Remember

Be No More (The Reborn Demo) (Bonus Track)

Last Warning (The Reborn Demo) (Bonus Track)

2曲目の「Last Warning」のサンプルを貼っておきます。

RISKは2枚続けての紹介になります。

このThe Rebornは4枚目のアルバムになります。

今回の2025年6月の再発は、変則的で、1枚目のアルバムThe Daily Horror News、4枚目のアルバムThe Rebornと5枚目のアルバムTurpitudeの3枚のリリースでした。

2枚目のアルバムHell’s Animalsと3枚目のアルバムDirty Surfacesは再発されませんでした。

なので、今回はThe Rebornの記事を書いています。

この作品は、「人間の堕落」をテーマにしたコンセプト・アルバムです。

1分弱のイントロの後、約9分強の長尺の曲からこのアルバムは始まります。

昔なら長尺の曲に耐えられなかったでしょう。

しかし、今回は問題なく、最後まで聴くことができました。

このアルバムには、疾走感のある曲はほとんどないです。

ヴォーカルが歌い上げる曲が続きます。

展開のある楽曲も存在しますが、基本的には、歌が中心です。

今作は、スラッシュ・メタルではないかも知れません。

そして、The Rebornを紹介するか、悩みましたが、個人的に内容は悪くないと思ったので、記事を書きました。

当時の時代背景を考えると、このアルバムの作風は仕方ないと思いました。

多くのスラッシュ・メタル・バンドが、ダークで、ヘヴィな作風のアルバムをリリースし始めた頃です。

その流れの中で作られた作品です。

それでも、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

下に貼り付けているのは、デジタル配信です。

ボーナス曲は収録されていません。

ご容赦願います。

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