にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第642回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドVOODOOCULTのJesus Killing Machineです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Phillip Boa – Vocals
Mille Petrozza (KREATOR) – Guitars
Chuck Schuldiner (DEATH) – Guitars
Gabby Abularach (CRO-MAGS) – Guitars
Waldemar Sorychta (Ex-DESPAIR) – Guitars
Dave “Taif” Ball (Ex-KILLING JOKE) – Bass
Dave Lombardo (Ex-SLAYER) – Drums
このバンドは、ヴォーカルのPhillip Boaのプロジェクトです。
()内は在籍しているバンド、または、過去に在籍していたバンドになります。
Jesus Killing Machineは1枚目のアルバムで、1994年2月22日にMotor Musicからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約48分です。
国内盤は、1995年1月21日にTeichiku Recordsからリリースされました。
国内盤は、ボーナス曲として、Metallized Kidsシングルから2曲が抜粋されて収録されています。
なので、全13曲収録で、収録時間は約57分です。
自分は輸入盤を持っているので、このボーナス曲を聴くことはできません。
輸入盤の収録曲は以下の通りです。
Killer Patrol
Metallized Kids
Jesus Killing Machine
Born Bad And Sliced!
Albert Is A Headbanger
Hellatio
Death Don’t Dance With Me
Art Groupie
Blood Surfer City
Voodoocult
Bitchery Bay
1曲目の「Killer Patrol」と2曲目の「Metallized Kids」は、ミュージック・ビデオが作られました。
VOODOOCULTは初めてのアルバム紹介になります。
ドイツのスラッシュ・メタル・プロジェクトです。
1993年に活動を開始し、1996年に解散しました。
メンバーが凄いので、そちらに関心が向きそうですが、楽曲にも注目したいと思います。
内容は、時代背景に沿った音楽性の作品です。
1曲目のような疾走チューンも何曲かありますが、ヘヴィな楽曲もあります。
むしろ、ヘヴィさを前面に出した曲の方が目立ちます。
作品が発表されたのが、1990年代中盤の1994年なので、致し方ないところですね。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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