にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第674回です。
今回紹介するのは、スイスのバンドCORONERのDissonance Theoryです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Ron Broder – Bass, Vocals
Tommy Vetterli – Guitars
Diego Rapacchietti – Drums
【Guest / Session】
Daniel Stössel – Keyboards (Track 5)
Dennis Russ – Keyboards, Vocals (Backing)
Isaak Rodriguez – Vocals (Backing)
Sven Gryspeerdt – Vocals (Backing) (Tracks 2, 5)
オリジナル・メンバーはRon BroderとTommy Vetterliです。
ドラムのDiego Rapacchiettiは、今作からの参加です。
ゲストのDennis Russは、Tommy Vetterliとこのアルバムの共同プロデューサーです。
2枚組CDのボーナス盤である1986年のデモDeath Cultのメンバーとゲストは以下の通りです。
Tommy T. Baron – Guitars
Ron Royce – Bass
Marquis Marky – Drums, Percussion
【Guest / Session】
Tom G. Warrior – Vocals (Lead)
Ron Ashley – Keyboards
Dissonance Theoryは6枚目のアルバムで、2025年10月17日にCentury Media Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約48分です。
上記の通り、2枚組CDもリリースされていて、2枚目のCDはCORONERが1986年に発表したDeath Cultデモの4曲が収録されています。
ちなみに、このデモのヴォーカルは、元CELTIC FROSTで、現TRIPTYKONのフロントマンであるTom G. Warriorが務めています。
合わせると、全14曲収録で、収録時間は約72分です。
国内盤は、2025年10月22日にDIW on METALからリリースされました。
内容は、2枚組CDと同じです。
自分は、値段的にもお得だった国内盤を入手しました。
収録曲は以下の通りです。
[Disc 1: “Dissonance Theory”]
Oxymoron
Consequence
Sacrificial Lamb
Crisium Bound
Symmetry
The Law
Transparent Eye
Trinity
Renewal
Prolonging
[Disc 2: “Death Cult” (Demo 1986)]
Spectators Of Sin (Demo)
Spiral Dream (Demo)
Aerial Combat (Demo)
The Invincible (Demo)
2曲目の「Consequence」は、リリック・ビデオが作られました。
5曲目の「Symmetry」と9曲目の「Renewal」は、ミュージック・ビデオが作られました。
CORONERは5回目の登場です。
6枚アルバムをリリースしていて、5回目とはどういうことでしょうか。
実は、5枚目のアルバムGrinは、スラッシュ・メタルの範疇から外れる作品だと思うので、このブログでは紹介していません。
いずれ紹介したいと思いますが、インダストリアルの影響が強い作品です。
そのGrinから約32年振りにリリースされたのが、今回紹介しているDissonance Theoryになります。
2010年に復活してから新作アルバムの発表に慎重だったCORONERが満を持して、リリースした作品です。
期待も高かったです。
そして、全曲聴きました。
素晴らしい作品だということは認識できましたが、初めは音楽性の理解と感想が全く浮かびませんでした。
何度か聴きこんでいくうちに、これまでCORONERがリリースしたアルバムの集大成的な作品だと思いました。
疾走曲もあれば、CORONERの音楽的特徴であるテクニカルな緩急のある楽曲を聴くことができます。
これまでの作品でも一番ヘヴィさを感じます。
効果音も適切に使われています。
聴いているうちに、引き込まれてしまう作品です。
繰り返しになりますが、素晴らしいアルバムだと思いました。
おまけのボーナスCDであるDeath Cultデモも過去にオフィシャルでリリースされたことがありますが。その時は買い逃していたので、嬉しいプレゼントです。
自分は、このアルバムを2025年のお気に入りアルバムに選びました。
理由は単純で、今のCORONERを堪能できて、聴いても、飽きなかったからです。
個人的に、スラッシュ・メタルの作品としておすすめしたいです。
もし、この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてください。


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