にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第249回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドSACRED REICHのIndependentです。
SACRED REICHは、3回目のアルバム紹介です。
これまで1枚目のアルバムIgnoranceと2枚目のアルバムThe American Wayの記事を書きました。
今回もにわか目線で紹介していきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Phil Rind – Vocals, Bass
Wiley Arnett – Guitars (Lead)
Jason Rainey – Guitars (Rhythm)
Dave McClain – Drums
Independentは3枚目のアルバムで、1993年2月23日にHollywood Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約48分です。
自分はこのアルバムの国内盤を所有しています。
国内盤は、1993年2月19日にPony Canyonからリリースされました。
国内盤の方が先行発売だったんですね。
なお、国内盤にはボーナス曲として、アメリカのロサンゼルス出身のパンク・ロック・バンドFEARのカバー曲Let’s Have A Warが収録されています。
なので、全12曲収録で、収録時間は約51分となっています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Independent
Free
Just Like That
Supremacy
If Only
Crawling
Pressure
Product
I Never Said Goodbye
Open Book
Do It
Let’s Have A War (Fear)
1曲目のタイトル・トラック「Independent」は、ミュージック・ビデオが作られました。
SACRED REICHが好きで、リアル・タイムで追いかけていました。
このアルバムも国内盤の発売日に購入した記憶があります。
Independentは1993年リリースで、前作The American Wayが1990年リリースだったので、約3年待たされました。
1曲目のタイトル・トラック「Independent」は、初期の雰囲気を残すSACRED REICHらしい疾走曲です。
2曲目以降は、疾走感のある曲もありますが、緩急のある曲も出てきます。
アルバムとしては、ヘヴィで、ダークな印象です。
初期とは音楽性が変わり、最初は戸惑いましたが、前作The American Wayでも聴くことができた内容です。
すぐに慣れました。
このアルバムIndependentは、2010年3月15日にDispleased Recordsから再発されます。
内容は本編11曲に、A Question EPの3曲とシングルに収録されていた2曲をボーナス曲として、追加収録しています。
全16曲収録で、収録時間は約66分のボリュームになっています。
もちろん、この再発盤も入手しました。
初期とは音楽性が異なりますが、こういうSACRED REICHもあるんだ、という内容です。
興味をお持ちになられたら、一度聴いてみてください。
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