にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第375回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドPOWER TRIPのManifest Decimationです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Riley Gale – Vocals
Blake Ibanez – Guitars (Lead)
Nick Stewart – Guitars (Rhythm)
Chris Whetzel – Bass
Chris Ulsh – Drums, Guitars (Lead) (Track 6)
【Guest / Session】
Arthur Rizk – Guitars (lead) (track 4)
ゲストのArthur Rizkは、ETERNAL CHAMPIONのメンバーです。
Manifest Decimationは1枚目のアルバムで、2013年6月11日にSouthern Lord Recordingsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約35分です。
収録曲は以下の通りです。
Manifest Decimation
Heretic’s Fork
Conditioned To Death
Murderer’s Row
Crossbreaker
Drown
Power Trip
The Hammer Of Doubt
1曲目のタイトル・トラック「Manifest Decimation」のサンプルを貼っておきます。
POWER TRIPは初めての紹介です。
2008年結成。
アメリカのテキサス州ダラス出身です。
2008年からいくつかの音源をリリースした後、2013年にリリースしたのが、今回紹介しているファースト・アルバムManifest Decimationです。
このアルバムは、ドゥームメタルやストーナーロックの作品を中心にリリースしてきたレーベルSouthern Lord Recordingsから出されました。
それだけでも異色ですが、この作品から聴こえてくるのは、昔懐かしい1980年代のスラッシュ・メタルを思い起こさせる楽曲です。
ハードコア寄りのスラッシュ・メタルですが、2010年代にこの手の作品に出会えるとは思いませんでした。
力強さも感じるアルバムです。
しかし、自分はリアル・タイムで、POWER TRIPを体験していません。
聴き始めたのは、2017年にリリースされたセカンド・アルバムNightmare Logicからです。
初めてPOWER TRIPを聴いた時、聴くのが遅かったのを後悔しました。
それからは、POWER TRIPを定期的に聴くようになりました。
この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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