にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第391回です。
今回紹介するのは、ギリシャのバンドSUICIDAL ANGELSのSanctify The Darknessです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Nick – Guitars, Vocals
Panos – Guitars
Angel – Bass
Orfeas – Drums
Sanctify The Darknessは2枚目のアルバムで、2009年11月20日にNuclear Blastからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約36分です。
CDは、エンハンスドCDで「Apokathilosis」と「Beyond The Laws Of Church」の2曲のミュージック・ビデオが収録されています。
なので、実質は13曲が収録されています。
エンハンスド部分を除いた収録曲は以下の通りです。
Bloodthirsty
The Pestilence Of Saints
Inquisition
Apokathilosis
No More Than Illusion
Atheist
Beyond The Laws Of Church
Mourning Of The Cursed
Dark Abyss (Your Fate Is Colored Black)
Child Molester
上記にも書きましたが、この作品では2曲のミュージック・ビデオが作られました。
4曲目の「Apokathilosis」と7曲目の「Beyond The Laws Of Church」です。
SUICIDAL ANGELSは4枚目のアルバム紹介です。
SUICIDAL ANGELSはリリース順関係なく紹介してきましたが、今回はセカンド・アルバムSanctify The Darknessのことを書いています。
今やギリシャを代表するスラッシュ・メタル・バンドと言っても過言ではない存在ですが、若かりし頃からその存在は際立っていました。
「Rock The Nation」アワードで優勝し、ドイツの大手ヘヴィ・メタル・レーベルであるNuclear Blast契約してリリースした最初の作品でもあります。
内容は、ピュアなスラッシュ・メタル・アルバムです。
とにかく、アルバム全体に勢いがあります。
疾走チューンもありますが、それだけではなく、楽曲に緩急があり、単調にならないように工夫させています。
最後まで飽きることなく聴けるアルバムです。
のちに、国内盤もリリースされ、来日も果たしているバンドなので、日本でも知名度があると思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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