にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第513回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMACEのProcess Of Eliminationです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Kirk Verhey – Vocals
Dave Hillis – Guitars
Vern White – Bass
Shane White – Drums
Process Of Eliminationは1枚目のアルバムで、1985年にC.O.M.A.からリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約32分です。
オリジナル盤は、レコードとカセットのリリースでした。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2種類あります。
まずは、2004年にBlack Cobra Recordsからリリースされたセカンド・アルバムThe Evil In GoodとのカップリングCDです。
このカップリング盤は、オフィシャルかどうか怪しいですが、最初に入手したものです。
そして、2021年5月29日にAwakening Recordsから再発されたCDです。
こちらは、オフィシャル盤です。
収録曲は以下の通りです。
S.U.B.C.
Smoking Gun
The Introduction
Violent World
Drilling For Brains
Marine Corpse
Act Of War
Room 101
M.A.C.E.
1曲目の「S.U.B.C.」のサンプルを貼っておきます。
MACEは初めての紹介になります。
1982年に結成されました。
アメリカのワシントン州エバレット出身です。
MACEのことはずっと記事を書こうと思っていましたが、ようやく書くことができました。
何故か、MACEは思い入れのあるバンドです。
MACEを知ったのは、2000年に出版されたガイドブックでした。
完全な後追いです。
そこで2枚目のアルバムThe Evil In Goodが紹介されていました。
そのことが頭の片隅に残っていたのでしょう。
何年か経って、当時住んでいた街にあった専門店で、上にも書いているカップリングCDが何気なく陳列されているのを発見して、即購入しました。
しかし、2021年になって、単体でCDが再発されることを知り、どうしても欲しくなって、こちらも購入しました。
このアルバムを初めて聴いた時、パンクっぽさが目立つ作品だと思いました。
しかし、曲によっては、ヘヴィ・メタルっぽいものもあり、その時点で、クロスオーバー・スラッシュだと認識できました。
とにかく、パンクも好きで、ヘヴィ・メタルも好きだという方には、気に入ってもらえるアルバムだと思います。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント