にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第604回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTANKARDのDisco Destroyerです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andreas “Gerre” Geremia – Vocals
Andy Boulgaropoulos – Guitars
Frank Thorwarth – Bass
Olaf Zissel – Drums
【Guest / Session】
Martin Christian – Vocals (Backing)
Markus Corby – Vocals (Backing)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ゲストは、ドイツのパワー/スピード・メタル・バンドPARAGONのメンバーMartin Christian(ギター)とMarkus Corby(ドラム)です。
Disco Destroyerは8枚目のアルバムで、1998年3月12日にCentury Media Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約46分です。
自分はオリジナル盤をもっていません。
自分が持っているのは、2007年1月12日にAFM Recordsが再発したCDです。
この再発盤CDには、ボーナス曲として、MANOWARの「Fast Taker」が収録されています。
なので、全14曲収録で、収録時間は約50分です。
再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
Serial Killer
’http://www.planetwide-suicide.com
Hard Rock Dinosaur
Queen Of Hearts
U-R-B
Mr. Superlover
Tankard Roach Motel
Another Perfect Day
Death By Whips
Away!
Face Of The Enemy
Splendid Boyz
Disco Destroyer
Fast Taker (Manowar) (Bonus Track)
1曲目の「Serial Killer」のサンプルを貼っておきます。
TANKARDは7回目の紹介ですが、8枚のアルバムを紹介しています。
なぜなら、Chemical InvasionとThe Morning Afterが1枚のCDに収録されていたコンピレーション盤だったので、一緒にまとめて紹介したからです。
話をDisco Destroyerに戻します。
このアルバムは、1990年代後期の作品です。
この頃は、スラッシュ・メタルから離れていたので、リリースされていることも知りませんでした。
自分のスラッシュ・メタル熱が復活したのは、2000年代初頭です。
そこから過去のスラッシュ・メタル・バンドの作品やリアル・タイムでリリースされる作品を購入していました。
この作品を手に入れたのは、2007年のAFM Recordsの再発です。
それがなければ、買い逃していました。
1990年代後期でもこんな作品がリリースされていたんだな、というのが最初聴いた時の感想です。
程よく疾走感があり、軽快さもあり、楽曲によっては、緩急もあります。
今回は、歌っている印象が強いです。
しかし、聴いていて、心地のよいスラッシュ・メタルです。
自分は嫌いな作品ではないです。
2024年10月18日にReaper Entertainmentからアルバム・ジャケットを変更して、再発されました。
そのジャケットが下になります。

再発で入手しやすくなったと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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