にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第147回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドINTRUDERのLive To Dieです。
こちらはオリジナル盤のジャケットです。
こちらは2004年に再発された際のジャケットです。
INTRUDERは2回目の紹介です。
1回目の紹介では、2枚目のアルバムA Higher Form Of Killingを紹介しました。
今回もにわか目線で紹介したいと思います。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Jimmy Hamilton – Vocals
Arthur Vinnett – Guitars
Todd Nelson – Bass
John Pieroni – Drums
Live To Dieは1枚目のアルバムで、1987年にIron Worksからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約42分です。
自分が所有しているのは、オリジナル盤ではありません。
2004年6月14日にHellion Recordsから再発されたCDです。
再発された際、アルバム・タイトルもLive To Die…Relivedになりました。
上記のとおり、アルバム・ジャケットも変更されています。
何が違うかというと、INTRUDERの前身バンドであるTRANSGRESSER時代のデモ6曲がボーナス曲として収録されている点です。
再発盤は、全14曲収録で、収録時間が約73分です。
再発盤の収録曲は以下の通りです。
Cover Up
Turn Back
Victory In Disguise
Live To Die
Kiss Of Death
Cold-Blooded Killer
Blind Rage
T.M. (You Paid The Price)
Cold-Blooded Killer (Demo 1986)
Blind Rage (Demo 1986)
Victory In Disguise (Demo 1986)
Cover Up (Tape 1984)
Night Shift (Tape 1984)
Live To Die (Tape 1984)
1曲目の「Cover Up」のサンプルを貼っておきます。
INTRUDERとの出会いは、2枚目のアルバムA Higher Form Of Killingからでした。
A Higher Form Of Killingを紹介した記事を書いています。
その記事はこちらです。
A Higher Form Of Killingはベイ・エリア・スラッシュ・メタルの影響を感じさせる作風になっていましたが、今回紹介しているLive To Dieは作風が異なります。
スラッシュ・メタルというよりは、ハイ・トーン・ヴォーカルの乗ったスピード・メタルです。
疾走感のある曲もありますが、ミドル・テンポの曲もあります。
聴いていて飽きない内容です。
2004年の再発盤では、ボーナス曲として収録されている前身バンドTRANSGRESSERでのデモも、INTRUDERで再録している曲も含まれているので、違和感はありません。
ちなみに、2021年2月5日にポルトガルのレーベルLusitanian Musicからオリジナル・ジャケットで、オリジナル盤通りの8曲収録で再発されました。
時間が経つと、この2021年の再発盤も入手できなくなると思うので、気になった方は是非探してみてください。
そして、聴いてみてください。
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