にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第149回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドONSLAUGHTのThe Forceです。
こちらがオリジナル盤のジャケットです。
こちらが再発盤のジャケットです。
こちらがRemastered Anniversary Editionのジャケットです。
そして、最後に30th Anniversary Editionのジャケットです。
最近、再発されたアルバムのジャケットは、オリジナル盤のジャケットでリリースされています。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sy Keeler – Vocals
Jase Stallard – Guitars (Rhythm)
Steve Grice – Drums
Paul Mahoney – Bass
Nige Rockett – Guitars (Lead)
The Forceは2枚目のアルバムで、1986年5月5日にUnder One Flagからリリースされました。
国内盤もレコードですが、1986年9月21日にVAPからリリースされています。
上記の通り、いろいろなジャケットでリリースされていますが、自分が持っているのは、再発盤のCDです。
1999年3月30日にPowerageからリリースされたCDです。
しかし、この日付でリリースされた記録がないので、Powerage盤がリリースされた1996年の再発盤が正しいのかも知れませんが、詳細は分かりません。
全7曲収録で、収録時間は約45分です。
ちなみに、30th Anniversary Editionは、ボーナス曲としてライブが4曲追加収録されて、全11曲、約66分の収録時間になっています。
ここでは、オリジナル盤や再発盤の7曲収録の収録曲を以下に書きます。
Let There Be Death
Metal Forces
Fight With The Beast
Demoniac
Flame Of The Antichrist
Contract In Blood
Thrash Till The Death
ここでは、7曲目の「Thrash Till The Death」のサンプルを貼っておきます。
いろいろなヴァージョンがあって、混乱しそうですね。
しかし、直近でリリースされたのは、前述しましたが、オリジナル盤の青いロゴと青いタイトルが書かれたものです。
1枚目のアルバムPower From Hellの記事にも書かせてもらいましたが、ONSLAUGHTはハードコア・パンクからスタートしたバンドです。
Power From Hellの記事はこちらをクリックしてください。
そして、アルバム毎に、音楽性がスラッシュ・メタルへ変化していきます。
このThe Forceでは、純粋なスラッシュ・メタルが聴けます。
6分台の曲が多いですが、収録曲数が少なく、そんなに長く感じません。
疾走感もあります。
初期のSLAYERの影響を感じることもできます。
そういったスラッシュ・メタルが好きな方におすすめします。
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