にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第164回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドWATCHTOWERのControl And Resistanceです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Alan Tecchio – Vocals
Rick Colaluca – Drums
Ron Jarzombek – Guitars
Doug Keyser – Bass
Control And Resistanceは2枚目のアルバムで、1989年11月6日にNoise Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約44分です。
オリジナル盤のCDを所有しています。
なぜ、所有しているかは、記憶が定かではないですが、雑誌の評論を読んで、購入したと思います。
後追いが多い自分にとっては、リアル・タイムで購入できているCDがあるので、よく分かりませんが、深くは考えないようにします。
手に入れられてよかった、と思うようにします。
話を戻します。
このアルバムの収録曲は、以下の通りです。
Instruments Of Random Murder
The Eldritch
Mayday In Kiev
The Fall Of Reason
Control And Resistance
Hidden Instincts
Life Cycles
Dangerous Toy
2曲目の「The Eldritch」は、ミュージック・ビデオが作られました。
しかし、上手くYouTubeが埋め込めないので、代わりに、1曲目の「Instruments Of Random Murder」のサンプルを貼っておきます。
WATCHTOWERは、プログレッシヴ/テクニカル・スラッシュ・メタルというジャンルに含まれます。
頭を振るタイプのスラッシュ・メタルではありません。
完全に聴くタイプです。
万人向けではないです。
最初、聴いた時は、テクニカルで、複雑すぎて、理解できませんでした。
発売当時の1980年代後半は、ストレートで、スピーディーなスラッシュ・メタルを求めていたので、そう感じていました。
正直、プログレッシヴ/テクニカル・スラッシュ・メタルは、苦手な部類な音楽でした。
しかし、何度か聴いているうちに、慣れてきたのか、それとも、時間の経過とともに、音楽的嗜好に変化があったのか、今では問題なく聴けています。
ちなみに、過去、何度か再発されてきましたが、直近では、2021年10月29日にDissonance Productionsから再発されました。
スラッシュ・メタル好きな方は、すでにチェック済のバンドだと思いますが、まだお聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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