にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第225回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドTANKARDのChemical Invasion / The Morning Afterです。
TANKARDは2回目の紹介になります。
今回は日本独自でリリースされた2枚目のアルバムChemical Invasionと3枚目のアルバムThe Morning Afterのカップリング・アルバムのことを書きます。
このカップリング・アルバムは、1991年9月21日にVictorからリリースされました。
全21曲収録で、収録時間は約79分でした。
収録曲は以下の通りです。
【Chemical Invasion】
Total Addiction
Tantrum
Don’t Panic
Puke
For A Thousand Beers
Chemical Invasion
Farewell To A Slut
Traitor
Alcohol (Gang Green)
【The Morning After】
Intro
Commandments
Shit-Faced
TV Hero
F.U.N.
Try Again (Spermbirds)
The Morning After
Desperation
Feed The Lohocla
Help Yourself
Mon Cheri
Outro
当時、Victorはいろいろなバンドのカップリング・アルバムをリリースしていました。
今回紹介しているTANKARDもそのひとつでした。
しかし、自分はリアル・タイムでは、この作品を入手していません。
TANKARDは、1989年12月にリリースされたHair Of The Dogというベスト・アルバムを持っていたので、それで満足していました。
結局、このカップリング・アルバムを入手したのは、2008年8月20日にVictorから再発された時でした。
それをきっかけにして、TANKARDのアルバムを集め始めました。
それでは、それぞれのアルバムのことを書きたいと思います。
最初に、2枚目のアルバムChemical Invasionからです。
アルバム・ジャケットは下になります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andreas “Gerre” Geremia – Vocals
Axel Katzmann – Guitars
Andy Boulgaropoulos – Guitars
Frank Thorwarth – Bass
Oliver Werner – Drums
Chemical Invasionは2枚目のアルバムで、1987年10月にNoise Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro
Total Addiction
Tantrum
Don’t Panic
Puke
For A Thousand Beers
Chemical Invasion
Farewell To A Slut
Traitor
Alcohol (Gang Green)
10曲目はGANG GREENのカバー曲「Alcohol」です。
7曲目のタイトル・トラック「Chemical Invasion」のサンプルを貼っておきます。
内容的には、疾走感のあるスラッシュ・メタルをやっています。
聴きやすいスラッシュ・メタル・アルバムです。
次に、3枚目のアルバムThe Morning Afterです。
アルバム・ジャケットは下になります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Andreas “Gerre” Geremia – Vocals
Axel Katzmann – Guitars
Andy Boulgaropoulos – Guitars
Frank Thorwarth – Bass
Oliver Werner – Drums
メンバー・チェンジなく、レコーディングされています。
The Morning Afterは3枚目のアルバムで、1988年10月17日にNoise Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約40分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro
Commandments
Shit-Faced
TV Hero
F.U.N.
Try Again (Spermbirds)
The Morning After
Desperation
Feed The Lohocla
Help Yourself
Mon Cheri
Outro
7曲目のタイトル・トラック「The Morning After」は、ミュージック・ビデオが作られました。
TANKARDで一番最初に制作されたミュージック・ビデオです。
内容は、前作Chemical Invasionよりもブチ切れていて、疾走感も増した感じになっています。
アルバム・ジャケットの見た目通りです。
このコンピレーション・アルバムを聴いても、The Morning Afterアルバムになった途端、すぐに分かります。
しかし、2枚のアルバムとも、スラッシュ・メタルとしては、良い作品だと思うので、是非聴いてみてください。
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