にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第248回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELのAct IIIです。
DEATH ANGELは、3回目の紹介です。
これまで、1枚目のアルバムThe Ultra-Violence、2枚目のアルバムFrolic Through The Parkを紹介しました。
今回は3枚目のアルバムAct IIIのことを書きます。
いつもながら、にわかの目線で記事を書きたいと思います。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Osegueda – Vocals (Lead)
Rob Cavestany – Guitars, Vocals (Backing, Additional)
Gus Pepa – Guitars, Vocals (Backing)
Dennis Pepa – Bass, Vocals (Backing) (Track 6)
Andy Galeon – Drums, Percussion
Act IIIは3枚目のアルバムで、1990年4月10日にGeffen Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約45分です。
収録曲は以下の通りです。
Seemingly Endless Time
Stop
Veil Of Deception
The Organization
Discontinued
A Room With A View
Stagnant
EX-TC
Disturbing The Peace
Falling Asleep
1曲目の「Seemingly Endless Time」と6曲目の「A Room With A View」は、ミュージック・ビデオが作られました。
メジャー・レーベルに移籍しての初めてのアルバムです。
リアル・タイムで購入しました。
1曲目の「Seemingly Endless Time」が気に入っています。
音楽性も1枚目や2枚目のアルバムに比べて、変化が見られます。
当時は、音楽性の変化が少し話題になった記憶があります。
疾走感のある曲もありますが、ファンキーさを導入した曲もあります。
ヴォーカルも叫んでいるという感じから、しっかり歌っている感じになっています。
初期の2枚のDEATH ANGELのアルバムと比較すると、音楽性が異なるので、戸惑うかも知れませんが、このアルバム単体で考えれば、良いアルバムだと思います。
このアルバムが出た当時は、スラッシュ・メタルにもいろいろなタイプが出てきました。
DEATH ANGELは名前の知られたバンドなので、このアルバムもお聴きになられた方も多いと思います。
しかし、まだ、お聴きになられていない方は、この記事を見て、興味をお持ちいただけたなら、一度聴いてみてください。
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