にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第351回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドAT WARのInfidelです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Paul Arnold – Bass, Vocals
Shawn Helsel – Guitars, Vocals (Backing)
Dave Stone – Drums
【Guest / Session】
Adam Tranquilli – Guitars (Lead) (Track 7)
Rikilee – Guitars (Lead) (Track 8)
オリジナル・メンバーでの制作です。
ゲストのAdam Tranquilliは、BLOOD FEASTのヴォーカル兼ギタリストです。
Infidelは3枚目のアルバムで、2009年8月18日にHeavy Artillery Recordsからリリースされました。
1988年にリリースされた前作Retaliatory Strikeからは、約21年ぶりの新作です。
全9曲収録で、収録時間は約34分です。
収録曲は以下の通りです。
Assassins
Semper Fi
Make Your Move
At War
Want You Dead
R.A.F.
Deceit
Vengeful Eyes
Rapechase
1曲目の「Assassins」のサンプルを貼っておきます。
AT WARは3回目の紹介です。
本作Infidelの紹介で、すべてのスタジオ・フル・アルバムの記事を書いたことになります。
今回もにわか目線で紹介していきます。
スラッシュ・メタルのリバイバル・ブームが落ち着いた2009年にこのアルバムはリリースされました。
正直、AT WARが復活作をリリースするとは思っていませんでした。
しかし、当時、レーベル買いしていた今は亡きHeavy Artillery Recordsからのリリースだったので、いずれ購入していたと思います。
アルバムを聴いた感想は、AT WARは変わっていませんでした。
1980年代の2枚のアルバムで聴くことのできるピュアなスラッシュ・メタルを2009年にまた聴くことができるとは思っていませんでした。
最初から最後まで疾走感のある楽曲を聴くことができます。
元々、スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルを聴かせていたので、驚きはありませんでした。
MOTÖRHEADやVENOMの影響を感じさせるのも相変わらずです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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