にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第384回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドHOLY TERRORのMind Warsです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Keith Deen – Vocals
Kurt Kilfelt – Guitars
Mike Alvord – Guitars, Vocals (Backing)
Floyd Flanary – Bass
Joe Mitchell – Drums
Mind Warsは2枚目のアルバムで、1988年にUnder One Flagからリリースされました。
同じ1988年にRoadracer Recordsからもリリースされています。
国内盤は、1988年12月1日にCBS / Sony Recordsからリリースされました。
また、国内盤は、1993年10月21日にPony Canyonから再発盤CDがリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約40分です。
内容は、輸入盤も国内盤も変わりません。
自分はオリジナル盤を持っていません。
前回書いたように2010年1月26日にCandlelight Recordsからリリースされた2枚組のコンピレーションCDを所有しています。
このコンピレーションは、1枚目のアルバムTerror And SubmissionとMind Warsが2枚組になったものです。
ジャケットは下の通りです。
このコンピレーションでは、4曲目が3曲に分けられています。
なので、全10曲収録になっています。
収録時間は約40分で変わりません。
コンピレーションでの収録曲は以下の通りです。
Judas Reward
Debt Of Pain
The Immoral Wasteland
A Fool’s Gold
Terminal Humor
Mind Wars
Damned By Judges
Do Unto Others
No Resurrection
Christian Resistance
1曲目の「Judas Reward」のサンプルを貼っておきます。
HOLY TERRORを2回続けて紹介しています。
今回は2枚目のアルバムMind Warsです。
HOLY TERRORは完全な後追いなので、しっかり聴いたのは、2010年に上記しているコンピレーションを手に入れてからです。
前回も書きましたが、聴くのが遅すぎました。
リアル・タイムで体験するべきでした。
前作から音楽性が変わることもなく、スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルを聴くことができます。
疾走感もしっかりあり、緩急もあり、飽きることなく、最後まで聴きとおせます。
ファースト・アルバムTerror And Submissionも名盤とされていますが、Mind Warsもそれと同じくらいの名盤です。
スラッシュ・メタルの好きな方は、聴いて損はありません。
2017年10月27日にDissonance Productionsから4CD+DVDという体裁で音源集がリリースされています。
Terror And Submission、Mind Wars、El Revengoと名付けられたデモ音源集、ライブとライブDVDの5枚組です。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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