にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第450回です。
このアルバム紹介も450回目を迎えました。
キリのよい数字の時は、METALLICA、SLAYER、MEGADETHとANTHRAXのスラッシュ・メタル・ビッグ4の記事を書いてきました。
400回目は、METALLICAのアルバムのことを書きました。
450回目は、SLAYERを書こうと思います。
内容は、SLAYERで初めて買ったアルバムのことです。
それでは始めます。
今回紹介するのは、アメリカのバンドSLAYERのSouth Of Heavenです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Araya – Vocals, Bass
Jeff Hanneman – Guitars
Kerry King – Guitars
Dave Lombardo – Drums
South Of Heavenは4枚目のアルバムで、1988年7月5日にDef Jam Recordingsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約37分です。
このアルバムは、ビルボード200で、57位を記録したそうです。
国内盤は、1988年8月25日にDef Jam Recordingsからリリースされました。
国内盤のリリース元は、多分違うと思いますが、得た情報を元に書いています。
内容は、輸入盤と国内盤も同じです。
収録曲は以下の通りです。
South Of Heaven
Silent Scream
Live Undead
Behind The Crooked Cross
Mandatory Sucide
Ghosts Of War
Read Between The Lies
Cleanse The Soul
Dissident Aggressor (Judas Priest)
Spill The Blood
9曲目は、SLAYERのスタジオ・フル・アルバムに収録されている唯一のカバー曲で、JUDAS PRIESTの「Dissident Aggressor」です。
1曲目のタイトル・トラック「South Of Heaven」のサンプルを貼っておきます。
SLAYERは2枚目のアルバム紹介です。
最初は、3枚目のアルバムで、スラッシュ・メタルの名盤として知られるReign In Bloodのことを書きました。
今回は、上にも書きましたが、自分が初めて買ったSLAYERのアルバムSouth Of Heavenのことです。
当時は、ヘヴィ・メタルを聴き始めた頃で、どのバンドから聴いていけばよいか、分からずにいました。
初めて買ったヘヴィ・メタルのアルバムがMETALLICAの…And Justice For Allでした。
そして、そこからいろいろなバンドを買い始めました。
METALLICAや他のバンドを聴いて、自分は速い曲が好みだと分かり、そういうバンドを探していました。
今と違って、事前に曲のサンプルを聴くことができず、情報だけが頼りでした。
SLAYERがスラッシュ・メタルのバンドだと知ったのも、その情報からでした。
そして、そんな時、リリースされていたのが、このSouth Of Heavenでした。
速い曲を聴きたくて、購入しましたが、初めてSouth Of Heavenを聴いた時、正直がっかりしました。
求めていた速い曲が「Silent Scream」と「Ghosts Of War」の2曲しかなかった。
後は、ミドル・テンポの曲やスローな曲だった。
そのために、しばらくは、SLAYERから遠ざかってしまいました。
後日、Reign In Bloodを購入して、SLAYERが速い曲をやっているのを知ってからは、アルバムを揃えていきました。
Reign In Bloodの紹介の時も書いたかも知れませんが、当時、購入する順番が逆だったら、問題なかったと思います。
今では、速さだけを求めることはなくなったので、South Of Heavenのヘヴィさとダークさに惹かれ、繰り返し聴いています。
重さと暗さが癖になるアルバムです。
すでにお聴きになられている方が多いと思いますが、まだ、お聴きになれたことがない方は、一度聴いてみてください。
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