にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第497回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEPIDEMICのDecameronです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Carl Fulli – Vocals
Guy Higbey – Guitars
Erik Moggridge – Guitars
Mark Bodine – Bass
Bob Cochran – Drums
本作は、ファースト・アルバムからのメンバー・チェンジがなく、制作されています。
Decameronは2枚目のアルバムで、1992年8月3日にMetal Blade Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約40分です。
自分は、フィジカルでこの作品を持っていません。
どうしても聴きたかったので、デジタル配信でこのアルバムを購入しました。
フィジカルで所有していないのは、少し悲しいです。
内容は、フィジカルもデジタル配信も変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Circle Of Fools
Insanity Plea
Vision Divine
Hate
Unknown
Live Your Death
Factor Red
Blown Doors
Territories
Tornado
Three Witches
Lord War
1曲目の「Circle Of Fools」のサンプルを貼っておきます。
EPIDEMICは初めてのアルバム紹介です。
まだ、ファースト・アルバムは紹介していませんが、2枚目のアルバムDecameronのことから記事を書いています。
EPIDEMICは、1986年にDEATHというバンド名で結成されましたが、1987年にEPIDEMICに改名しています。
出身は、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコです。
いわゆるベイ・エリア・スラッシュ・メタルのバンドのひとつです。
しかし、他のベイ・エリア・スラッシュ・メタルのバンドと異なり、EPIDEMICの音楽性には、デス・メタルの要素を聴くことができます。
EPIDEMICが活動していた時期的にも、スラッシュ・メタルからデス・メタルへの橋渡しをしたバンドのひとつに含まれるのでしょう。
野太いデス・ヴォイスに近いヴォーカルが歌っています。
基本的には、緩急のある曲やミドル・テンポの曲を聴くことができますが、疾走曲も多く収録されており、それは速いです。
速い曲はかっこよく、気に入っています。
このDecameronは、何度かCDで再発されていますが、すべて買い逃しています。
次に再発の機会があれば、買い逃さないようにしたいと思います。
この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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